タイトルに「手術」とありますが、
全身麻酔をするといった大掛かりなものではなく、
尻のできものを除去した、というおはなしです。
初めての体験でしたので、備忘録も兼ねてまとめることにしました。
さかのぼること10年ほど前のこと。
尻に吹き出物のようなものができました。
(いわゆる粉瘤というものです)
その当時、その周辺を触ると痛みもあり、
膿も出てきましたが、
しばらく日が経つと、膿も出なくなり、腫れも引きました。
これで一件落着、かと思いましたが・・・
その後、徐々に大きくなってきたものの、
特に生活に支障をきたさなかったため、そのままにしていました。
しかしながら、長い年月をかけてどんどん大きくなり、
いつしかミニトマトほどの大きさになってました。
(この画像は、実際にクリニックで症状を説明するときに使ったメモ書きです。)
時は経ち、今年の4月に入り、
椅子に座っているだけでも尻を圧迫し、
痛みで気になって仕方がなく、
日常生活にも支障をきたしてきたので、
皮膚科・形成外科クリニックに行きました。
医師の診察の結果、
見た瞬間、
(箇所を触ったり、じっくり見ることなく)
すぐに腫瘍と診断され、
手術して取り除きましょう、
とのこと。
ちょっと見ただけなのに診断&手術を確定させ、これで大丈夫なのだろうか?なんて思いましたが、
すぐに手術の手続き(治療方針の説明、血液検査、同意書への署名など)が行われ、
数週間後に手術が決まりました。
5月某日、
手術の日がやってきました。
さっさと取り除いてほしい、と思っていたため、
不安はほとんどありませんでしたが、
麻酔の注射のときは、
除去する箇所の周りを何か所も注射されたこともあり、
針で刺されるような痛みがありましたが、
ほどなくして、麻酔が効き始めてきました。
(過去にも入院したときに右手首に麻酔の注射をされましたが、そのときよりも痛みは強かったかもしれません。)
その後、
電気メスを使って切除が開始されました。
最初のうちは
引っ張られている感覚がわかりましたが、
この感覚がなくなった頃には、完全に切除されていました。
麻酔の効果なのでしょうか、
痛みは全く感じませんでした。
それよりも長く感じたのが、縫合です。
麻酔をされているとはいえ、
皮膚が引っ張られる感覚はわかりました。
糸を切る音が何度も聞こえてくるので、
早く終わらないだろうか?なんて思いましたが、
切られた箇所が想像以上に大きかった、ということを物語っています。
切除されたものを見てみたのですが、
大きな梅干しサイズ。
尻をずっと圧迫してきた元凶が、
ようやく自分の体から切り離されました。
その日は特に違和感を感じることはありませんでしたが、
翌日になり、
切られた箇所の痛みを感じるようになってきました。
特に座ったときに、
切られた箇所が圧迫されて痛みを感じました。
とはいえ、
切除前のような圧迫感&痛みがなくなったのは良かったです。
毎日、除去された箇所にゲンタシン軟膏を塗り、
ガーゼを替えていますが、
出血も日に日に少なくなっていきました。
実際に軟膏を塗りながら、
(場所的に自分の目で見ることができないので、触ってみての感触ですが)
縫い目の端から端までの長さは5cmほど、
最初の頃は傷パッドを貼り付けるのに四苦八苦していましたが、
日に日に慣れてきて、
1週間後には
ほとんど出血は見られなくなりました。
その後は、縫われた箇所に違和感を感じるようになってきたものの、
ようやく2週間が経ち、
再びクリニックに行き、抜糸となりました。
縫われていた糸を切ったり取り除くときに
痛みを感じたものの、すぐに終わりました。
切り取られた部分の生体検査の結果は良性のポリープ。
悪性腫瘍ではなかったので一安心。
2週間にわたり入浴できなかったのはしんどかったです。
(もっと暑い時期だったら悲惨ことになっていたかもしれません)
2週間後に再びクリニックでの経過観察や、
3か月ほどサージカルテープを貼って
傷跡を保護する必要はありますが、
当たり前の日常が戻ってきたことのありがたみを実感しています。
椅子などに座っても何の違和感もなくなって良かった、ということで本日のブログでした。

