今日はバイキングでペット特集やってた。
一番気になった議題
高齢者の飼育放棄
飼い主が病気になってしまったから...
飼うのが大変になってきたから...
施設に入るから...
飼い主に先立たれて...
理由は様々でした。
ファミーユでも譲渡の時、高齢者の希望者様に対して悩む部分でもあります。
議題は【譲渡に年齢制限必要?不要?】
でした。
出演者さんは不要が多かったけど、
視聴者様の意見では必要が多かったです。
視聴者様の意外な答えに嬉しかったです。
実際、最近センターには飼い主さんに先立たれて収容される犬達が増えています。
必要、不要の2択にすると難しいです。
高齢者さんでも、犬が好きな方は沢山います。
ファミーユでは、高齢の希望者様には万が一何かあった時にその後の面倒を見てくれる保証人が必要になりますが...
実際、誓約書を書いてもらってる訳ではありません...。
犬の年齢と、高齢の希望者様の年齢を照らし合わせて、ご家族の面接もします。
一般的に他のボランティアさんの条件では
年齢制限が60代だったりする所がありますが...
60代...どうですか???
まだまだ、元気だと思うのですが...
一番の悩みは、年齢制限で断られるから里親制度を諦めてペットショップで買ってしまうということ...
本末転倒です...
高齢の希望者様には、高齢の老犬を譲渡という条件が一番いいと思うけどなぁ...
ファミーユには老犬シェルターがあります
12歳位以上の犬達がシェルターにいます。
皆とっても元気
お散歩もゆっくーり歩くから
ご高齢の方にはピッタリだと思います。
ここで問題になってくるのは、
持病を持ってるこもいるということ...
病気があれば医療費もかかります。
だけど、年齢の若い子を飼ったからって、病気にならないとは限りません。
↑それでも、と言う方には...
看取りボランティアも募集しています。
看取りボランティアさんは、その子の犬生終わるまで医療費、物資等はファミーユが負担します。が、病院はファミーユ指定の動物病院に連れてって貰います。
ペットに先立たれるのが悲しいからと、若い子を飼うのは腹立しい事です。
ペットだって飼い主さんに先立たれることは悲しいことです。
そして、その後のお世話をしてくれる人が見つからないと殺処分になるんです。
私の祖母も70代ですが、ペットレスからブリーダーから同じ犬を飼いました...
私がまだ保護活動する少し前の事でしたが...
未だに『どうするの???』と話になります。
まだ、祖母は元気ですけどねw
私は引き取らないょ。と言うと...
私が亡くなるときに安楽死させるっっ。
と言いますが...
そうだね、ガスで窒息死するよりいいね。
と言い返します。
バイキングで、坂上忍さんと北村弁護士が少し口論になりました。
北村弁護士は、そもそも元々犬は野生の生き物で人が飼うこと事態がエゴ。人間社会なんだから高齢の方でも犬を飼って生き甲斐になるなら仕方ないみたいなニュアンスの事を言ってました...
『えっっ???』て思いました。
野生で生まれた訳じゃないのに何言ってんの???
小さく作ろう作ろうと改良されたチワワやティーカップトイプードルが野生???
こういう考え方の人がいるから、犬は元々野生なんだから棄てても自分で何か食べ物探して生きていけるわなんて人が出てくる。
坂上忍さんは、犬が亡くなってペットレスになったなら、その場所をその子が空けてくれたんだと思って家族を探してる犬の里親になったらいい。
と締めくくりました。
まだまだ、里親制度という考え方が浸透してない世の中とても嬉しい特集でした。
坂上忍さん自信も愛犬家で訳ありのワンちゃんも飼われているみたいなので、坂上さんの提案で組まれた特集なのかなぁ???
て思っちゃいました。
ペットを家族と思う人と、
ペットはペット、と思う人...
ペットも人間と同じ動物、命があります。
目の前で殺されてしまう命があれば
私は手を差しのべる人間でありたいです。
それが人間でも、ペットでも...
命は同じですから。