小さな命の声なき声 | ♡Loveログ♡

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♡動物大好き♡

センターには色んな理由で乳飲み子の仔猫が収容されています。

庭で産んでしまったとか...
餌付けしてた猫が産んでしまったとか...
道で拾った、捕まえた...

乳飲み子は目も開いてなかったり、
耳も聞こえなかったりで動きもおぼつかないため捕まえやすいのでこれからの繁殖時期は沢山収容される事が予測されます。

ファミーユでは、そんな乳飲み子を引き出し母猫の代わりにミルクをあげるミルクボランティアさんがいます。

先日...
三頭の兄弟猫がミルクボランティアさんの元へ行きました。
そのうちの一頭が上手くミルクを飲む事が出来ず亡くなりました。



『サンマ』くん。
収容当時は一番大きかったのですが、
上手くミルクを飲む事が出来ず次第に他の兄弟猫の方が大きく成長していきました。

手を尽くしてくれたミルクボランティアさん。

本来なら母猫がする事を人がやるとゆー事は難しい事です。
母猫が育てたとしてもサンマくんが生き抜く事は難しかったかもしれない。

小さな段ボールにボラさんのお子様が描いてくれた『サンマくん』の文字...
短い間でも愛されていた事が分かります。

冷たくなったサンマくんを引き取った翌日
代表が一人で火葬しに行くというので、
一人でも多く見送ってあげたいと思いがっちゃんも連れて付いていく事にしました。



お花も沢山入れてあげました。



皆でお別れも告げたょ。
ミニーも最後にサンマくんを優しく舐めてお別れを告げたょ。
(他の兄弟猫ちゃんの事を見守ってあげてね。)
って...

火葬は八事動物霊園でしました。

行った事ある方はご存知かと思いますが...

八事では、動物保冷庫に入れて帰らなければなりません...



代表の背中...めちゃ辛そう...
本当に一人で来る気だったの???って位...

『愛ちゃんいなかったら私かなり落ちてたゎ...』

って言う代表...そりゃそうだょ...

僅かな間でもお別れは辛い事です。
だけど、サンマくんは産まれてすぐ殺処分されるのではなく、ミルクボランティアさんの献身的な育児と最後に優しく撫でてお別れを告げてくれる人...少しの間でも愛される事が出来ました。
残った兄弟猫も現在すくすく成長しています。

この時期、乳飲み子の猫が沢山収容されます
一頭でも多く殺処分からレスキューしてあげたい...
優しい家族の元へ送り出してあげたい...
ファミーユではミルクボランティアさんを募集しています。



乳飲み子が自分でセンターへ行く訳がありませんっっ。



持ち込んでいるのは私達と同じ人間です。

一人でも多くの方に小さな命の声なき声が届きます様に...。