今日は猫の職場の人と飲み会でした。



猫に常々言っていること

他の人に愛想をふりまくのはやめてほしい


昔ぼくと出会う前

愛想をふりまいたおかげで

たくさんの人に勘違いをさせ

無理やりキスされたり

車の中でしてしまったり

そんなことがあったそうだ


だからもうやめてほしいと

人懐っこい人だから距離をとってほしいと

誰にでも優しくするのはやめてほしいと

そう伝えた

何度も何度も伝えた



彼女は言う

自分をかわいいと思うのはあなただけと

だから大丈夫だと

職場の人たちにも愛想をふりまいていないと

心配する必要がないと




そのはずだったのに

今日職場の人から聞いた話は

180°ちがっていた


若い男の子にちょっかいを出されていると

彼女にだけ態度が違っていると

それに嬉しそうに反応していると

まんざらでもない様子だと


頭が真っ白になった。



彼女はいつも飲み会の後に言う

つまらなかったと

気を遣って疲れただけだと



しかし職場の人から見せられた写真には

誰よりも嬉しそうに両手をあげピースをし

見たことのない笑顔で

写真に写る彼女がいた





ぼくは一体何を信じていたのだろう

愛想をふりまくのをやめてほしい

そう言うたびにけんかになった

そのたび大丈夫安心しろと言われた

そこまで言うなら大丈夫と

気をつけてくれているのだと

そう思っていた



それは全て間違いだったのか





今まで信じてきたことが

一気に崩れ去った


もう信じられないと言えば

信じなくてよいと言われる

別れたいと言えば

わかったと言われる

この先の会話はわかっている

大好きで愛していて

絶対別れたくない

それはぼくだけなんだ






やめていたたばこを吸った

もうどうしたらよいのかもわからない


ぼくたちは終わってしまうのだろうか

また誰かにとられるのだろうか
















折れなければ別れが待っている

折れることができるのだろうか

裏切られた想いを

消化することができるのだろうか









この先どうなるのだろうか