2022.09.11 日の出 白山 | Prime time

2022.09.11 日の出 白山

マッハ氏からのありがたいお誘いで、

日の出を狙って白山へ。

 

1:20に市ノ瀬Pをスタート。

中秋の名月翌日とあって月が大きくて明るい。

 

別当出合に向かう途中の白山禅定道登山口を過ぎた

辺りだっただろうか、

ヘッデンの限られた視界に飛び込んできたのは、

道のど真ん中でイビキをかいて寝ているハイカー。

ビビりました。

声をかけたところ、単純に寝ていただけのようで

一安心。

オーバーナイトのロングレースで見かける

ことはあっても、一般道では初めてですよ。

 

今回も、ガシガシ先導するマッハ氏の頭には、

例のおニューのヘッデン。電球色が優しい感じ。

 

室堂で防寒着に着替えて夜明けを狙って頂上へ。

 

僕らを照らしてくれていた月が沈もうとしている。

 

雲海の向こうがオレンジに染まり、

槍ヶ岳を始めとする山々の尾根がシルエットのように浮かび上がる。

 

時折、辺りはガスに包まれるものの、その尾根たちが輝き始める。

 

大勢のハイカーが小声で話し、静かに見守っているのがまたいい。

 

いっそう、輝きが増してくる。

振り返ると

影白山がくっきり。

 

別山も光を浴びて、その存在を知らしめる。

 

今まで機会や天候に恵まれなかったけれど、やっと拝むことができた。

なんと贅沢な時間を過ごせているのだろうか。

 

さらにマッハ氏からのオプション提案で「転法輪の窟」とやらに

案内していただいた。

白山に、はじめて登拝した泰澄が祈念した場所とされている。

さすが、白山を愛する氏ならではの提案である。

 

室堂で軽く朝食取って、下りは観光新道へ。

快晴で暑いくらい。

振り返れば

御前峰まで見通せる。あー最高じゃないか。

 

そして振り返ると

マッハ氏が軽いステップで加速度つけて下りていく。

 

先週の体調不良が嘘のようだ。

 

オヤマリンドウ?が結構咲いていた。

 

良いペースで

別当出合、到着。

 

この後のロードは映画の話などしながら、ラン。

市ノ瀬Pに戻ってきた。

10:00くらいだったか。

 

帰り道、お腹がすいたんで、清華園へ

鍋を振るリズミカルな音が食欲をそそる。

今回は、普通盛り。梅干しは1個。

これでもけっこうな量よ。

 

今回も消費カロリーは、しっかりゲインして終了。

 

さあ信越まで1週間を切った。

今さらジタバタしても仕方がないけれど。

情報を集めれば集めるほど不安しかない。