2022.08.07 TJAR選手見送り
2年に1度行われる国内最高峰の山岳レース。
僕が知ったのは、2016年のTV放送だった。
あの頃は、メタボ解消でマラソンを始めたばかり。
TV見ながら「変わった人達がいるもんだ。
あんな苦しい思いをして何が楽しいのだろうか」
くらいにしか思っていなかったっけ。
それが今ではどうだろう。
2018年、2020年(開催は2021年)と開催のたびに
ネットの情報やTV放送を心待ちにし、
感動で涙を流しながら、オープニングのセリフを
覚えるくらい何回も繰り返し見ている自分がいる。
もちろん、そのたびに泣いている。
そして、2022年8月6日午後9時
とうとう開会式会場に来てしまった。
祝詞の合間に神主さんが流す例のBGMがおそらく
カセットテープ(操作音がまさにそれ)なのには驚いた
が、一同に会する猛者の皆さんを見ていると、尊敬
の念しかない。
決してマジリスペクトなんて表現ではないのだ。
公式スポンサーであるMicT Cafeさんが
提供されていた風味豊かな無料コーヒーをちゃっかり
いただきながら、7日午前0時のスタートを待った。
大勢に囲まれながらスタートした30名の精鋭たち。
知人が参加しているわけではないけれど、応援したい。
いや、応援させてほしい。ただそれだけの気持ち。
どうか全員が完走できますようにと、
祈りながら見送った。
つきあってくれたマッハさん、ありがとう。