2022.07.10 トレイルランナーズカップ石川大倉岳 ボラ
昨年は、コロナ禍の中での初開催という貴重なレース
ということもあり、レースに飢えていた身として参加した。
今回は、ロングレース1週間前ということもあり、お手伝いをさせていただいた。
いや、ボランティアをしてみたいという好奇心の方が上回ったというべきか。
地元運営リーダーのイシカメさんのフォローもしたいしね。
レースの部門は大きく2つに分かれていて
ロング13㎞とショート4㎞で構成されている。
さらにショート部門は、小学校2年生までは大人の同伴がOKだから、
大人から未就学児までが気軽にトレイルランに触れられる
良い機会にもなっている。ゲレンデを登り切るとスタート地点は、はるか先に見える
確かに距離だけを見るとイージーに見えるけれど、
コースの一部には大倉岳スキー場も含まれているんで、
そこはそれ、急登直登アリ、木段アリ、縦走あり、滑りやすいサーフェスアリと
ガッツリ系を求めるランナー達にもスピードとの共存が高い次元で求められるなかなかのコース設計になっている。
現地6:30集合。大人の自分は1時間前に到着。
ボランティアとしての心構えをプロトレイルランナーでもあり主宰の松永紘明氏から教わる。確かにそうだよな。とうなずける内容だったような気がする。忘れた。
ボラ志願者の多くは仲間や知人なんで雰囲気も和む。
左から山中フィニッシャー、モンタナ広報、DNF2名、すし職人の愛されキャラウラッチ、山中DNF1名 そしてセンターにゲストランナーのエダモン(美ヶ原ミドル女子優勝)
各自、コース内の配置に着いてランナーを待つ。
ロング部門スタート前の時間帯。こっちが緊張してくる。
僕と嵐氏はロング部門のスイーパー。
このころは簡単に考えていた。
左から荒木君(美ヶ原ロング3位)、山中DNF2名
スタート後は、最後尾の選手に圧をかけない距離を保って見守る。
とにかくザックに詰め込んだOS-1が重いのよ。
ショート部門のスイーパーは1人だったんで
ちょっと大変だったのではないだろうか。
左から山中フィニッシャー
雨上がりで路面はスリッピー、おまけに蒸し暑い。
行き交う初心者のランナーさんには明らかに水不足や疲労の様子がうかがえる。
声をかけながら必要に応じて水の補給をさせていただいた。
オッサン2人の仕事は、笑顔を絶やさないこと。
汗だくやけどな。
復路はコースガイドリボンと落ちていたゴミを回収しながら。
なんとか無事に最終ランナーのゴールを見届けてミッションコンプリート。
あとかたづけを手際よく済ませ、15:00頃に解散。
今回のもう一つのイベント。
地元運営リーダー★イシカメさんに日頃の感謝の気持ちと合わせて
ハッピーバースデーサプライズ。
エダモンが作ったバースデーケーキ。
そういうところが、トレラン界のオジサンたちは弱いんだよ。
荒木君の3位おめでとうのも作ってたな。僕も何かに入賞したい。
イシカメさん、ちょっと照れ臭そうだったけれど、
僕たちがこうやってつながったのも、イシカメさんのおかげですから。
また、来年もお手伝いできたらいいな。
参加された選手の皆様、お疲れさまでした。暑かったでしょう。
こんな日は飲料水を多めに持ってトレイルに入りましょうね。