2022.06.19 OSJ山中温泉 走後記②完 | Prime time

2022.06.19 OSJ山中温泉 走後記②完

5:00 スタート

そして

15:00 CP2 県民の森でDNF

 

10時間で僕の挑戦は終わってしまった。

初めてのDNF

 

完走率31%

やっぱりOSJ山中温泉がヤバ中温泉

揶揄されるはずである。

 

だけれど、完走率を知って、

あーそんなに完走者がいないんだな。

と同調意識のような安心はしていない。

自分は自分で関係ないのだから。

 

あれから時間が経って、

頭の中の整理がついてきた。

まだ、下半身がだるいけれど、

オデコの傷も塞がったし。(ご心配おかけしました。)

 

原因は、水不足と気温を考慮しなかったペース配分、

そして補給類。

挙げてみると、なんだそんなのアルアルやん。

とも思うけれど、見事ゴールにたどり着いた仲間や

知ってるランナーに片っ端から聞いたけれど、

その具体的な対策は人それぞれだった。

 

本ブログでは、OSJヤバ中温泉リベンジに向けて

KPT法でアプローチしてみたい。

 

まずはK(KEEP)

・やはり試走は大切。

知っていると先へ進むか否かの判断がしやすくなる。

・急登、直登、ゲキ下りに対する脚づくり

これは試走で出来上がったのかもしれない

・渋滞対策

やはり富士写ヶ岳登山口まではある程度前にいたい。

・サブのフラスク携行

水の入れ物がないと始まらない。

 

そしてP(PROBLEM)

・脚の浮腫み

富士写のゲキ下りで足指の浮腫みが治まって

シューズ内に余裕が生まれてしまい、

結果、指先がシューズ先端に強く押し付けられ

左足指3本、右足指2本が黒爪化

 

・水不足

スタート時に1Lあった水は富士写ヶ岳下山前で空に。

大日山前で2L満タンにするも、加賀甲(避難小屋)

までで残1Lの燃費の悪さ。

舌を湿らす程度での我慢が脚攣り祭りを助長した。

 

・フラスクの飲み口のシリコンの緩さ

小大日山辺りで貴重な水をすすろうとシリコンを

噛んで引っ張ったら、飲み口ごと抜けて、

大切な水がピューっと飛び散ってしまい凹んだ。

 

・ジェル、塩タブレット不足

脚攣り制御で投入していたら、大日山ピークまでで

ジェルが6→3 タブレットが8→4に。

これでは後半が不安で仕方がない。

 

・寝不足

ワクワクしていた。

 

・朝食

ワクワクして落ち着いて食べられなかった。

 

・トイレ

ワクワクして1回しか行かなかった。

 

さぁT(TRY)だ

 

・レース1カ月前からは本番用シューズだけを履く。

シューレースの結び余りの短さに

浮腫んでいるのか太ったのか分からなかった。

 

・自分にフィットする塩系Mg系補給類を見つける。

今までいろいろ試してきたけれど、後半にどうしても

口にしたくなくなる。下痢にもなる。

他をいろいろ試していきたい。

 

・気温が25℃を超えるのなら水は常時1.5L

ザックの軽量化を図りたいところだが、致し方なし。

もちろん飲み口がすっぽ抜けないように注意する。

フラスクそのものを見直すかもしれない。

 

・時間配分を考える

一番苦手だ。

しかし、ざっくりとでも計画しておかないと、関門に

引っかかるかもしれないという不安がつきまとう。

 

・トレッキングポールを使う

完走のためにポリシーやスタイルなんて何の意味もない

 

・口数を減らす(集中、集中)

仲間や知人が多いレースだからこそ、

ミヤモト氏のようにクールにエレガントに振舞いたい。

 

DNF後に山中座に向かう車中が、一番楽しかったかもしれない。

キャノン以来じゃない?

撮影:山Gスポーツ

 

山Gさん、来年までお土産(ビーバー)あずかっておくね。

タカヒロさん、無理したらだめよ。

撮影:ももスポーツ

 

来年は完走して勝ち越したい

撮影:山Gスポーツ

 

完走されたみんな、輝いてた。

ホントすげぇ。

来年はゴールエリアで吠えたい。

イェ、イェ、イエ~イ byたかし