日本の畜産業界において

アニマルウェルフェア(AW)が

遅れている原因の一つは

我々消費者が

“安さ”を追い求めた結果だと思います。


商品を安くする為には

生産性を上げる必要があり、

その皺寄せが家畜へと集中し

飼育環境のみならず

品種改良でも相当な負荷を

与えているそうです。


・高泌乳化にともなう乳牛の疾患


・高速成長病とも言えるブロイラー(鶏)の疾患




私たちに出来る事は

畜産物を口にしない事が

一番だとは思うのですが、

私自身も含め

食生活を一変させ

ヴィーガンになるのはハードルが高く

あまり現実的ではありません。


極端な選択肢は

むしろ淘汰されてしまうので

まずはAWに基づいて

生産されている商品を選ぶ事から

始めてみるのはいかがでしょうか?


ただ

いかんせん値段が高いアセアセ


卵や牛乳は

通常の2倍以上の価格がざらですし

お肉に至っては

そもそも売っているところが少なく

手に取りづらいハートブレイク



ではどうするべきか…


やはり国が(政府が)

AWに取り組んでいる農家に対して

補助金を出し、

飼育方法による価格の差を

無くしていかなければ

根本的な解決は

見込めないのかもしれません。

(EUではほとんど値段の差がないそうです)


それでも

“買い物は投票である”

という意識を持ち

応援したい企業や商品に

1票投じるつもりで

購入する人が増えれば

少しずつ変わっていくと思いますひらめき電球




Think The DAY代表の紗栄子さんも

おっしゃっていましたが

微力は無力ではありません!


1人1人の行動で

世界を動かしていきましょう地球






次回は畜産以外のAWについて

お話ししていきたいと思いますので

もうしばらくお付き合いくださいませお願い