隠岐諸島ソロキャンプ・ツーリングその④です。

 

知夫里島の”赤壁”へ向かいました

風が強くて”赤壁”を見渡せる場所に出ると強風で

文字通り吹き飛ばされそうなので上記写真を1枚撮って

即退避!

急坂のヘアピンが多くてバイクを停車させる場所が

殆どありません、しかも強風と雨!

その赤壁までのルート途中で見かけた親子”黒毛和牛”

牛さんは腹回りだけ膨らんでいるような?

当地の酪農家の方に聞けば放牧牛は牛舎飼いの物より

生育が遅いそうで、大体その期間は20年にも及ぶそうな(!)

*赤壁の解説

 

赤壁は写真を撮ろうと向かいましたが北海道、宗谷岬

「旧海軍望楼」以上の強風で踏ん張っていても両手で保持した

カメラが持っていかれそうな強風でした。

 

バイクは総重量300kgにも及ぶ状態でしたが急坂で停車すると

バランスを崩すほどの強烈な強風でした。

 

そして路面は牛の大量のフンでヌルヌル!

雨で全ての糞が究極スリップトラップに!?最悪です

知夫里島の最高峰?にある展望台に上がりたかったが

強風で途中で断念して中途の道路脇にビバーク的に

 

風雨がキツイ中、何とか風を避けれそうな場所にテントを張る。

 

ここは知夫里島展望台までの間にある唯一?の風雨が

マシな場所かと思ったので宿営地にしました。

設営にあたって雑草の太い茎を

”シュレードF36”で伐採していきますが雨がキツイ

 

出来るだけインナーテントを濡らさないようにしたかったのですが

キツイ天候はそれを許してくれず、何もかも「ぐしょ濡れ」状態に・・・

 

どうにかテントを張り終えて荷物を移設していたら

島内の移動タクシー(僻地では良くありますが)の

 

車が通りかかって「悪天候下でこんな所で大丈夫?」という

風に心配され、「展望台が安全だよ?」とアドバイスを

頂きましたが展望台までは既に強風で

 

到底行けそうないのでココで一晩過ごしますと伝えた。

 

再度大丈夫かと聞かれたので「水が無い」と言ったら

 

そこらの家に行けばくれるとのことだが水がない程度の話で

島民の皆さんにツマラナイ手間をお願いするのも無粋なので

 

テント設営後

麓まで水を調達に出かけたが風雨は強まるばかり・・・

 

*テント内より

 

麓で幸い水は調達できたので後はこの強風が凌げるか否か?

 

まぁ、なんとかなるかも?と比較的気楽に思っていましたが

この後史上最強級の強風&雨に晒される運命に・・・

 

>続きます