本日のお買い物
「飛燕・5式戦/九九双軽」です
今となっては結構古い書籍で
1999年発行の実に”四半世紀”も前の本です
飛燕=ki-61
五式戦=ki-100
九九双発軽爆撃機=ki-48
所謂設計者の「土井技師代表作」ですね
*(余談なれどキ-61等は「陸軍開発機体番号」ですが
これを全部上記の様に飛燕=ki-61と覚えてるのは
飛行機マニアの初心者が最初に覚える事ですね?
マジで?)
*離陸する為移動中の九九双軽
機体上に座っているのは尾輪式飛行機が主な時代では
ありふれた光景で地上滑走中は見ての通り前方視界が
悪いので(機首が上向きになって操縦者からは
前が見ずらい)
それをサポートするためにより高所から道案内役が
翼の上に座っていたりと
各国同じように運用している例が多々ある
ちなみに写真の機体は操縦席前部に追加開口された
明り取り窓がある事と機首に追加された機銃が
見える事に注意(改造機)ハ115装備の2型
正式採用(1940年)から部隊配備が始まった1941年頃
こちらはスタンダードな姿の1型
終戦後連合国主に米国との連絡に使用されてる九九式
大柄な米国人と比較すると小型な機体である事が
見て取れます
この古い本ですが細かい細部の説明写真等初めて
みる写真があったり(九九式)で良かったです
ただしタイトルにある5式戦は2,3枚の写真だけで
コレはさすがにだめでしょ?というレベルですが
九九式双発軽爆撃機が好きな私には良い本でしたw
*図面特に五式戦は大きな矛盾というか疑問が
伺えたりしますけど・・・
良い本かなと。
何故かこの九九式双発軽爆撃機を”マイナー”
扱いしているのがネットでもありますが
これをマイナーというなら零戦以外全部マイナーに
なるやんけ!?という位ですよw
*陸軍の軽爆撃機最多の2000機程も量産された
飛行機です