はいさい、わん吉です! 

 

昨日、過労死研究の第一人者、上畑鉄之丞先生の訃報が届きました。

9日の夕方、死去されたとのことでした。

 

数週間前に、移られた病院を教えていただいたばかりで気がかりがありました。

結局、数年前にお目にかかったのが最後となってしまいました。

 

初めの頃はなかなか名前を憶えていただけなくて、 「社労士の・・・ 何さんだっけ?」 というのが挨拶した時に先生から返ってくるお言葉でした。

 

今でも目に浮かんでくるのは、先生の優しくおちゃめな笑顔です。

数々のご指導、そして、たくさんのことを学ばせていただきまして、本当にありがとうございました。

 

心よりご冥福をお祈りいたします

 

********************************************************************************

上畑鉄之丞先生/プロフィール

 

 過労死研究の第一人者。73年に杏林大学医学部衛生学教室助教授。87年に国立公衆衛生院に移り、97年に国立公衆衛生院次長に就任。2002年から聖徳大学教授を務める(2007年まで)。

 78年、過重労働と脳・心臓疾患との関連性を示す研究結果を公表。「過労死」と名付けた医師の一人で、弁護士や労働組合関係者らと「ストレス疾患労災研究会」や「過労死・自死相談センター」を設立し、遺族からの相談や労災認定を求める活動に取り組んだ。13年に東京弁護士会人権賞を受賞した。(2017年11月11日 東京新聞 TOKYO Web より一部引用、他)

********************************************************************************