(パチンコ必勝ガイド編 神保美佳・著 白夜書房 1994年発行 定価：4800円)
白夜書房から発行されているパチンコ大図鑑は私の知る限り４つありまして、これはその内の１つです。
有名なのはパチンコ必勝ガイド創刊10周年記念で出た「パチンコ必勝大図鑑１０００」とその改訂版の「パチンコ必勝大図鑑２０００年度版」ですが、それ以前に２つありまして、その内の１つがこの「平成パチンコ大図鑑７７７」、そしてもう一つが正確なタイトルを忘れましたが、多分「パチンコ必勝大図鑑」で、これはその名からも解るように「パチンコ必勝大図鑑1000」の前身的存在でして、定価9800円でした。 「パチンコ必勝大図鑑1000」はそれの改訂版であり廉価版といった位置付けです。 ただ、残念ながら私は所有しておりません。 当時9800円に二の足を踏みまして、後々大後悔しますた…orz
で、３つの必勝大図鑑は各ライター陣が機種説明を書いているのに対して、この「平成パチンコ大図鑑７７７」は希代のパチマニア・神保美佳女史が1人で全ての機種の説明を書いております。(汗)
「パチンコ必勝大図鑑1000」とこの「平成…」の違いはと言いますと、必勝大図鑑1000が年代ごとに機種が掲載され、その中でジャンル別に機種が掲載されておりましたが、「平成…」の方では、ザックリとジャンルで区切ってその中で、メーカーごとに年代を追って機種が掲載されております。
一番最初の「デジパチ編」の中で、更に一番最初に登場した機種は…
意外や意外。ブラボーキッドですw
設置は多かったものの、大ヒットと言うまでには至らなかった機種ですし、次のページには、レーザースペーシー７も出てくるんですが、ブラボーキッドが一番最初でしたw
まぁ、個人的には結構打って好きな機種だったんですけどね。(懐)
そして、ハネモノ編での一番最初の機種は…
ビッグシューターでした♪
と、ココまで来ればお気付きでしょうが、各ジャンルに於いて平和が一番最初に登場します。 その次が三共、そして西陣と続きまして、所謂昔の「三大メーカー」が並んでいたわけですね。
で、この本なんですが、タイトルに「平成」と付いている割には、結構昭和の機種も登場しておりまして、上の画像にもあった「ブラボーキッド」「ビッグシューター」「弁慶」も昭和の機種ですし、それ以外にも、
応援団やロボＱ、保安官ワイアットといった、やはり昭和時代に登場した機種が結構出ておりまして、この辺は当時これらを大好きで打っていたｵｻｰﾝにとっては大変嬉しい所です。
しかも、ロボＱは必勝大図鑑１０００の方では冒頭に小さな画像が出ていて２行だけ説明があるものの、私が愛する保安官に関しては全く出てきませんし…(汗)
この三共の「ランバーⅠ」も、私が好きでよく打っていた機種なんですが、必勝大図鑑1000には未掲載でかなり寂しい思いをしておりますた…orz
と言う事で、「平成」と言いながらも、昭和の機種が登場していて嬉しいだけでなく、「パチンコ必勝大図鑑1000」には登場していない機種がかなり掲載されております。 それは昭和の機種がという意味というよりも、むしろ平成に入ってからの機種に於いてがメインで。
当時、パチンコ必勝ガイドを始め、パチマガもパチファンも購読しておりましたから、新機種紹介で登場する機種を各誌毎号見ているわけで、実際にホールで見た事がない機種でも、そこで見て知っていた機種は多数存在します。
しかし、この「平成パチンコ大図鑑７７７」には、それですら覚える事が出来なかったような、超マイナー機種が結構掲載されていまして、その数の多さにビビります。(汗)
それらを全て紹介するわけには逝きませんが、その一部をご紹介しますと…
ユーチャンス４？ レッドウエーブ２？ 全然見た事もないですし、全く知りません。(汗)
そして、一番驚いたのがコチラ…
ちょwww メガデスって!!! 三星何考えてんのwww
セルには一切書いてないしwww
デイヴ・ムスティンにチクリたくなりました。(爆)
【2011年12月15日03:33追記】
パチンコ必勝大図鑑2000年度版の存在を忘れていたので追記しますた。(汗)