2024年夏の旅行は、大井川鐵道でトーマスのSLに乗ろう!ということで、1歳4ヶ月と2歳5ヶ月の2人を連れて遊びに行ってきました。
トーマスのSLに乗って、トーマスフェア会場をゆるく楽しみ、川根温泉ホテルに宿泊した記録です。
この記事は「トーマス乗車・観光編」としてまとめました。
川根温泉ホテル宿泊編はこちら↓
※トーマス号運行について、追記したところ以外にも2024年からの変更点はあるかもしれません。公式サイトをご確認ください。
計画編
大井川鐵道は、静岡県島田市にある新金谷駅がメインの駅になっています。
東京から結構距離もあるし、最初は新幹線+電車で行こうと思っていました。
一方、宿泊するのは川根温泉ホテル。
最寄りは、新金谷駅から北上したところにある川根温泉笹間渡駅です。
しかし!!トーマス号に乗った場合、川根温泉笹間渡駅では下車できません。
※下部に追記あり@2025年4月
現在の運行状況では、下車できるのは新金谷駅と家山駅だけ。
まず駅の位置関係は、こうなってるんですが↓
新金谷 - 家山 - 川根温泉笹間渡
乗車パターンとしては、この3通り。
①往復:新金谷 → 川根温泉笹間渡(下車不可、折り返し)→ 新金谷
②片道:新金谷 → 川根温泉笹間渡(下車不可、折り返し)→ 家山
③片道:家山 → 新金谷
川根温泉笹間渡まで行って、ホテルの建物は目に入るけど、そこでは降りられないということ…!
家山駅から川根温泉ホテルまでは、車で6分。
そんならタクシーで行けばいいか!と思いました。
ところが、公式サイトによると、タクシーが常時待機している駅は、金谷駅・新金谷駅・千頭駅の3駅とのこと。
それ以外の駅からタクシーを捕まえる場合、事前に回送手配が必要ということです。
大鉄タクシーに問い合わせたところ、家山駅から川根温泉ホテルまでは、
回送料 2,000円、迎車料 140円、予約料 300円
+メーター運賃
の、合計で約4,000円ぐらいかかると教えていただきました…!
この部分だけで4,000円かかるなら、車で行ったほうが自由に動けていいなーーー😨
ということで、素直に車で東京から向かうことにしました。
🚗自宅→新金谷(駅の駐車場に駐車)
🚂新金谷→川根温泉笹間渡→新金谷
🚗新金谷→川根温泉ホテル
という経路になります。
あー前置きが長くなっちまった。
でもあまりネット上にタクシー情報が無かったので書いてみました。
もちろん家山駅でトーマス号から下車して各種急行や普通電車で行くとか、
新金谷駅までトーマス号往復乗車したあと各種急行や普通電車で行くという手もあるけど、
その場合は時刻表を要チェックです。
※2025年4月追記
2025年度の運行でアップデートがありました。
往路の家山駅と川根温泉笹間渡駅での下車が可能に!!!!
川根温泉で宿泊する場合にとっても便利になって、素晴らしい~👏
東京から行く場合、車だと渋滞や島田金谷ICまでの迂回が発生することを考えると、鉄道で行ったほうがはるかに楽です。
(子供が小さい場合はなおさら)
また行きたくなってきました^^
予約
トーマスのチケットは、現地でも購入できますが、ローソンチケットかアソビューで予約するのが確実です。
ローチケは往復のみ。
アソビューは片道の販売です。
ローチケの場合
大人 4,220円/人
+システム利用料 220円/枚
+店頭発券手数料 110円/枚
(PayPay・クレジットカードの場合)
(キャリア決済の場合、+220円/申込)
アソビューの場合
新金谷→家山:大人 2,630円/人
家山→新金谷:大人 1,190円/人
合計3,820円/人 です。
ローチケには、トーマスフェア新金谷メイン会場の入場券(400円)が含まれている、とはいえ、手数料を考えると…アソビューのほうがお得だよね?!(合ってる…?)
アソビューだと片道ずつ予約しなければいけない手間はかかりますが!
あとローチケの往復購入なら、もしかして確実に往復で同じ席に座れる?(そんなことはない?)
無事、新金谷駅1234発を予約できました。
ちなみに、大人=中学生以上、小人=小学生ということで、未就学児は無料。
でも、完全膝の上はきついので、大人2枚、小人2枚を買いました。
特に記載が無かったのでドキドキしていましたが、無事4人同じボックス席で確保してもらえました。
新金谷駅に到着
東京から向かって、まずはカーナビで新金谷駅を目指します。
近づいてくると、駐車場の小さい看板が所々に現れたので、特に迷わずに着けました。
入るとすぐ右手に、チケットがある人の優先駐車場、
左手に見えるのがトーマス号のりば(駅舎)、
奥の建物が「プラザロコ」、
このまま奥に行くとトーマスフェア新金谷メイン会場があります。
アソビューで予約をするとQRコードしか手元にありません。
優先駐車場に停めるためにチケットの確認が必要ですが、駐車場にいる人はQRコードの正しさを確認する手段が無いようで。
一度車をわきに停め、プラザロコで発券が必要と係の方に案内されました。ちょいめんどい!
(そのわりに、発券したあとのチケットは確認されなかったぞ…??混んでる時もこのステップを踏むのかな。もうちょっと良い方法があるはず…)
プラザロコ
無事駐車して、プラザロコに入りました。
売店、休憩所、ゲームコーナー、無料プラレールエリア、ミュージアムなどが全部ひとまとめになった建物です。
売店には、トーマスのお弁当やトーマスのトミカ、その他おもちゃなど、沢山のトーマスグッズがあって最高にテンションが上がりました!
「DAY OUT WITH THOMAS」が10周年ということで、5,000円以上(たしか)でノベルティがもらえます。
トーマスのミニずかん!
大井川鐵道にいるトーマスとなかまたちの解説が読めます😍
娘がとても気に入ってて嬉しい😊
ゲームコーナーもとってもひろびろ↓
子どもと手を繋いで歩いていたのであまり写真が撮れずでしたが、プラレールエリアも立派で、無料で遊べるということで大人気でした。
トーマスフェア新金谷メイン会場
実は、暑すぎて子供たちの体調が心配になり、会場の中には入っていません。。
(SL出発まで時間も無かったし)
転車台を回るトーマスや、バーティー、バルジー、ウィンストン、フリンに会えるみたい。
この手前の所には、ロコトレインのニアがいて、実際に乗れるってのも楽しそうでした。
こういう予定変更もあるので、チケットにトーマスフェア入場料込みのローチケではなくアソビューで買っていて、無駄が無くてよかったなと思いました。
トーマス乗車!
ベビーカーは車に置いて、下の子を抱っこ紐に切り替えてから、トーマス号のりばに向かいました。
改札で保冷剤が配られていて、とても助かりました…😭
というのも、トーマス号には冷房がありません!
夏のあいだは、各自備えておくのがよさそうです。
そしてついに
トーマスだ〜!!!!きゃ〜かわいい!
しっかりポッポー、してました。
ホームでは、トーマスと写真を撮りたい人の列ができていました。
並んでいると、出発時刻まあまあギリギリになりました。笑
写真を撮らなくて良い人はそのまま乗車でOK。
出発!
ここでひとつ反省点。お弁当は、プラザロコの休憩所で食べてから乗車すべきでした!!
時間を有効活用するために、乗りながら食べよう。と思ってそうしましたが、低年齢幼児2人に快適にごはんをあげられる環境ではなかった…😂
ボックス席にテーブルがあるわけでもなく、ガタンゴトン揺れながらごはんをあげる必要があります。
自分のごはんどころではありません。
自分でしっかり座って食べられるような年齢になれば問題ないですが、我が家はまだまだ大変でした。
ということで、必死に格闘しながら何とか収めたので、レポになるようなまともな写真は撮れませんでしたが、雰囲気だけでも…
きかんしゃトーマスランチボックス
きかんしゃトーマス弁当 10周年バージョンもありした!それと牛すき焼き弁当を購入。
車内販売でも色々グッズを買えますが、その中でもここでしか売っていない、「大井川鐵道 トーマス連結でGO! 」をゲット😍
トーマスと客車を引き離すように引っ張ると、ジリジリとトーマスが後退して客車と連結!そのあとかなり速く走り出す!!
動きも楽しいし、自分たちが乗ったものそのまんまなんで、2歳の娘もかなーり気に入っています。これはマストバイだよ!!
プラザロコの売店で買ったトーマスとジェームスのトミカと一緒に。
トミカもたしか大井川鐵道限定?他のトミカと違って、ずっしり重たいです。
1日目は、新金谷からトーマスに往復乗車したあと、そのまま川根温泉ホテルに向かいました。
2日目、ホテルチェックアウト後はトーマスフェア千頭サテライト会場へ!
トーマスフェア千頭サテライト会場
千頭駅のトーマスフェアサテライト会場では、ジェームス、ヒロ、パーシーと会えます!
ジェームスが好きな娘のために、ここは外せませんでした。
パーシーとヒロの運転席には入れるようになっていて、ボタンを押すとおしゃべりしてくれるようです。
トビーもいたよ!
トビー号は、千頭→奥泉→千頭の往復運転をしています。
ホームにある広告がエモの極みですわ…
鉄道好きの夫は、〜するためにここでポイント切り替えがあるんだなとか、石炭で線路が黒くなってるんだなとか楽しそうに話してくれました。
このあと駅の売店でもお土産を買いました😊
駅のそばに、小さなSL資料館があります。
どこをとってもひたすらにレトロ。
トーマスの鉄道模型ジオラマは残念ながら故障していました😂
でもよくできているので、大人は見てるだけでも楽しめます。
奥にテーブルもあって、ひと休みできそう。
ごはんを食べているおじさんがいました。
川根茶ソフトもおすすめ!!
甘すぎず、抹茶とも違う味でとてもおいしかったです✨
駅前の川根物産㈱で買えます。
この日、駅近くの駐車場は残念ながら満車で、500m離れた臨時駐車場から歩いて千頭駅と行き来しました。
少し歩いたけど、途中で大井川が見れたりと軽く探検になって楽しかったです。暑かったけどな!!
川根両国駅
千頭駅から徒歩で16分、車で4分、1.2kmほど北に行くと、隣の駅 川根両国駅があります。
あります…といっても、
なんとこの先民家しか無さそうな入口から入って…
※ここですよ入口!!↑
(おそろしくわかりにくい入口 オレでなきゃ見逃しちゃうね)
不安になりながら少し急な下り坂を降り…
無事駅を見つけました。。すごいところにあるなあ!
お目当ては、いたずら・いじわる貨車!!
私の推しはいたずら・いじわる貨車なんです。
会えて嬉しいよ〜〜〜!ラスティーもいますよ。
川根両国駅は駐車場が無いので要注意です。
夫と子供たちには先ほどの入口付近で車に残ってもらい、何とかソロで高速巡礼しました。
高速の渋滞も心配だったし、欲張らずこれぐらいにして、帰路につきました。
千頭駅→東京
千頭駅から東京方面に戻る場合、南東に伸びる国道362号を通るのが近道のように見えます。
が、公式サイトによると道幅が狭く、通行止めを伴う工事を行う場合があるため、島田金谷IC経由がおすすめ、とありました。
かなり長い道のりになりましたが、素直に新金谷方面に戻ってから高速に乗りました。(時間が合って、走るトーマスと最後にまた会えたのはよかったです!)
体調に不安が無かったら、大きな遊び場がある島田市こども館にも行きたかったな。
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という感じで、猛暑&幼児2人連れでなんとか目一杯楽しんでみた記録を残してみました。
トーマス号の往復乗車は約1時間半。
トーマスの声で楽しいアナウンスがあるとはいえ、当然ながら自分が乗ってしまえばトーマスの姿は見えず、小さい子にとってはちょっと長い時間だったかもしれません。暑かったし。
小学生ぐらいになったらもっともっと楽しいかもしれないですね。また行きたいな!
(追記)
とこの時は思っていたけど、トーマスに乗ったという記憶がかなり本人たちの中で素敵なものになっていて度々嬉しそうに話すので、行ってよかったなあと思いました。
では👋