2023年9月に、当時1歳6ヶ月の娘と0歳5ヶ月の息子を連れてフィジーに旅行してきました。



少し前のことになるので、情報の鮮度はありませんが、旅行記として残しておきたいと思います。

 

今回は2日目、朝フィジーに到着して、滞在地のマナ島へ向かうところからです。

 

(日本円換算はざっくりの参考値ということで、1FJD=70円で計算しています。)

 

前のおはなし

 

2日目

<旅程サマリ>

✈️0905 ナンディ着

🚢1215 デナラウ港発→1330 マナ島着

🏨チェックイン

🎭2030 ポリネシアンダンスショー

 

 フィジー ナンディ国際空港に到着

過酷な夜(@機内、抱っこ紐で抱っこし続けて気持ち悪くなり嘔吐)が明けて、無事フィジーに到着。

 

入国審査のところ辺りで、なんと生演奏の歓迎が🪇

到着早々、南国の陽気を浴びました。

 

空港でのミッションは、両替とSIMカードの入手

 

両替は夫に頼みました。

マナ島のリゾート内での支払いは全て部屋付けしてクレジットカードが使えるようなので、とりあえず1万円分ぐらい替えたかなー

 

そしてSIMカード📱

マナ島のリゾートではWi-Fiが有料なので、SIMカード調達はマスト📡!!


Vodafone と Digicel の2つが選択肢として挙がります。

どちらも念のため、日本でアプリをインストールしておきました。

結果的にアプリは無くても使用自体は問題無かったけど、残りのデータ残量とかは見やすいかも!

 

マナ島でどちらが繋がりやすいか、トリップアドバイザーのレビューを何百件も見漁ったけど、結局は自分に合う料金プランがあるほうを選べば良いかなと思います。

 

ということで私はDigicelを選択。


このページ↑がわかりやすいのだけど、ツーリストSIMプランでは、タダで2GB分のデータがもらえるプランがあるのよねん。

でも2GBは心許ないし、有効期間が48時間だけだから、ここぞという時しか使わなくて良い人向け。(top-upできるんだっけかな?)

 

次のプランが75GBで一気に増えて多すぎなんだけど笑、色々考えるのも面倒なので、

20FJD(約1,400円)で、7日間使える、データ容量75GBのプランにしました。

 

※Vodafoneにして、無料の2GBプランでSIMカードをゲットして、「ツーリストプランにはsign upしないよ」と伝えると、ツーリストプランより安いローカルの単価でtop-upできるらしい…!

が、子連れでバタバタなので、一番手間の掛からない方法でやります😌💦

 

カウンターに行くと、セットアップまで親切にやってくれました。

SIMピン持参したけど要らなかったな…

と思ったものの、帰りに日本のSIMカードに差し替える時に役立つので、やっぱり持参してよかったです。


 空港からデナラウマリーナへ

マナ島への船が出ているのが、デナラウ港

ナンディ国際空港から車で約25分のところです。

マナ島が属するママヌザ諸島行きの船たちがここから発着します。

 

ここには「ポート デナラウ ショッピングセンター」があるので、送迎車で空港から港まで直行する私たちの、唯一の買い出しチャンスでした。

この時、船の出港までは1時間強ありました。



まず最大の目的地、スーパーへ。

Yee's Xpressmart」というスーパーがあります。

もちろんローカルなスーパーよりは高いけど、離島で水を買うよりは安い!

 

結構品揃え豊富

 

もっとスーパーの写真撮りたかったけど、子連れでタイムアタック中だとなかなか…😢

 

なんとか島で上の子が食べられる軽食があればいいなと探してみたんですが、ちょっと難しかったです。

(結局リゾートのビュッフェが最高だったので問題ありませんでした。)

 

手に入れたものは、

・ペットボトルの水(1L×6本)

・スナック菓子(上の子のお菓子がなくなった時の保険)

 
ちなみに🥤
マナ島に向かう旅行客が水を手に入れる選択肢を挙げてみると、大体こうなるかなと思います。

  • マナアイランドリゾート&スパ(今回の宿泊先)
  • ラトゥキニ バックパッカーズ&ダイブリゾート(マナ島に存在するバックパッカー向けの宿)
  • デナラウマリーナのスーパー
  • ナンディ市内のローカルスーパー

トリップアドバイザーで各所のレビューをほぼ全件目を通した結果、水の相場としてはこんな感じでした。
(レビューの時期もバラバラだし、今後変動するのでもちろん目安で🙇 なんとなくの価格差を把握したかった。)

  • マナアイランドリゾート&スパ:1.5L=8FJD(約560円)
  • ラトゥキニ:1.5L=5FJD(約350円)
  • デナラウマリーナ:1.5L=3.58FJD(約250円)
  • ナンディ市内:忘れちゃったけど、ナンディ市内のローカルなスーパーが一番安い
 
離島に行く前に市内のスーパーに寄れる人は、そこで買うのが一番お得でしょう。
でも重いものを運ぶのも大変なので、やはりデナラウマリーナのスーパーで買うのが価格的にも利便性的にもバランスが良いかもしれません。
 
今回私達はお酒は二の次でしたが、みんなビールとかたくさん買い込んでから離島に行くみたいですね。

最低限の買い出しが終わったらもうひとつ寄りたかったのが、不動産屋さん

「Professionals FIJI Real Estate Agency」です。

 

島まるごと売りに出てることもあるとかで、どんなふうに詳細が書かれているのか気になって見てみたかったのです。

残念ながら行った時は島まるごとは特に出ておらず😂

店頭の張り紙を見て、フィジーに別荘を持つ妄想を膨らませました。

 

 

パン屋さんで軽食を調達。

ラム肉のパイがあったので買ってみました。

 

この他にも、いくつものレストラン、お土産屋さんがあります。


以前は「Hard Rock Cafe Fiji」があったのだけど、閉店してしまいました。行きたかった😭


お土産屋さんは、荷物が増えるから帰りに寄ろう!と思っていたら、実は帰りは別の港にスピードボートで帰り着いたため寄れず!!!ちょっとだけショックでした😂


 船が出港 マナ島へ向かう

時間になり、ついに出港です。(バタバタしてて船自体の写真を撮り忘れた…)


決められた重量から超過したら追加料金がとられるという話をあらかじめトリップアドバイザーで見ていたので、めちゃくちゃ調べて水の件とかも散々迷っていたんですが、結局追加料金はとられませんでした。

(ツアーだったからかな?あえて突っ込まないことにしました。)

 

事前に得た情報だと、超過分は60FJC(セント)/kgとありました。

 

ベビーカーもスロープでそのまま2階デッキに上がれて、畳まずに載せさせてもらえました。ひと安心!!

ただし、到着したらマナ島の桟橋は船の1階の高さなので、1階に階段で降りる必要があります。

 

マナ島に向かうあいだ、いくつか島に寄って乗客を下ろしていきます。

 

これは「サウス・シー・アイランド」🏝️

ナンディからほんの30分で行ける無人島です。

日帰りツアーでシュノーケルやセイリングなどのマリンアクティビティが楽しめる島。

本島宿泊の人も気軽に行きやすいですね。綺麗だな~😍

 

海の美しさに涙が出そうになりました🥺


 マナ島 到着

海を眺めていたら、1時間15分ほどであっという間にマナ島に到着。

 

船の2階から階段を下りるとき、同乗していたマナ島ホテルの支配人さん(日本人)がベビーカー運ぶのを手伝ってくださいました😭感謝です。。

 

歓迎の歌をホテルのスタッフさんたちが歌ってくれます😭💘

 

桟橋を進んで正面がホテルフロント棟。


日本人に人気の島なので日本人旅行客が多く、日本人はまとめてチェックイン時の説明を受けます。

ウェルカムドリンクも頂きました。

上の子、マンゴージュースに魅了されてゴクゴク飲んでいた🤣🥭

 

冒頭で書いた通り、リゾート内で使うお金はすべて部屋付けできるのでお財布は要らないよ、金庫にしまっておいてね、という説明もありました。

 

説明が終わり、いざ部屋に向かいます。

 

南国にやってきたと実感が湧く、ヤシの木たち🌴😍

 

多少道はゴツゴツしているものの、ベビーカーも問題なく進めます。

 

マットレスが干してあったw こういう適当な感じ、いいすなあ~


 お部屋へ!

ここがこの数日お世話になる私たちのおうち

 

客室タイプは、「デラックスオーシャンビューブレ」にしました。

ブレというのは、フィジーの伝統的家屋です。

(もちろん本物はもっと草葺き屋根だったり竹で編んだ壁だったりだけど)

 

なぜこの客室タイプにしたか。


  • アイランドブレ:一番お手頃価格だけど、屋外シャワー!子連れでなければワイルドで気持ちよさそうだけど、今回は屋内の浴室が良いかな。
  • オーシャンビュールーム:ここも海をすぐ近くで眺められて素敵だけど、ブレではなく普通の建物。①で書いた通り「ブレ」に泊まりたかった。あともし子どもが泣いたら、隣がすぐ近いので迷惑を掛けそう。
  • オーシャンフロントスイート:同上
  • ビーチフロントブレ:素敵なブレだけど、最大収容人数大人2名の、カップル向けのお部屋なので🙅
  • プレミアムビーチブレ:ここも旧名がハネムーンブレという名の通り、同上のため🙅

 

特に悩まず、デラックスオーシャンビューブレを選びました。

大人2名+子ども3名 / 大人3名+子ども1名 / 大人4名 という組み合わせが可能なお部屋です。

 

ちなみに、stand alone と duplex の2タイプあるようです。

stand alone は1棟に1組。

duplex だと、建物は繋がっていて、壁で仕切られて別々の玄関を持つ構造なので1棟2組。


これも子どもが騒いだときにあまり気にしなくていいように、stand alone をあらかじめ希望しておきました。

そのときに空きがあれば可能ということで確約はされませんでしたが、無事 stand alone を割り当ててもらいました。

 

ベッドが2台、ソファ1台、椅子1脚。

コンパクトだけど十分な広さで、子どものお世話をしながら泊まるには本当にちょうど良かったです。


ベビーベッドも借りられました!

これも確約はできないと言われていましたが、無事👌

 

床とかその他設備も、高級ホテルと比べてしまうと当然綺麗さは下がるかもしれないけど、とてもナチュラルで、マナ島の自然を楽しみに来たなら全く問題ないですね。

 

 

デッキにベンチもあって、気持ちがいい✨️

 

ケトル、冷蔵庫、グラスやマグカップ等あり。


金庫です。下のちっこいのは、調べてみるとどうやら蚊よけ剤みたい?

 

洗面台も綺麗ですよ。

 

バスタオルもふわふわでした!

説明によると、環境保全のために、バスタオルは船で本島に送ってクリーニングしているとのこと。

滞在中同じタオルを使うで全然問題ないので、協力したいところです。


バスルーム

ガラスのついたてで半分仕切られているだけなので、油断するとトイレエリアまで浸水しますw

でも子どもを洗うのも可能な広さで、何とかなりました。

 

シャワーの水圧と温度は不安定でしたが、大きな問題はなかったです。

 

洗面台横に、調乳コーナーを設置しました。


別の回で書きましたが、この島は日本の海水を淡水化装置で飲用水にしていて、

若干の塩分が残っているので、泡がとても落ちにくい点が地味に大変でした。

 

しばらくぬめぬめで、体を洗うのもそうなんだけど、哺乳瓶洗いが普段の何倍も時間がかかる🤣

でもこれはしょうがないですね。綺麗なお水が使えるだけ有り難い…


哺乳瓶などを乾かす拠点も設置🤘🏻😎


荷ほどきをしてひと息ついたところで、気づいたら夕方になっていました。

 

私が荷ほどきにいそしんでいるあいだ、パパと子どもたちは旅の疲れでお昼寝をしていました。

気合いを入れたら頑張れてしまう、悲しき体力ゴリラの宿命。


まあでも、私は荷ほどきが好きだし(これから数日の拠点を作るワクワク感)、

子どもたちにはお昼寝してもらわないと夜ぐずって大変になるので、有り難かったです。

3人が寝ているのは幸せな光景でした。


 ディナービュッフェ

楽しみにしていた、夕飯ビュッフェの時間!!

wheeeeee🎉

 

キッズチェアも借りられます。

上の子が食べられるものが結構あって、とっても嬉しかった!!

蒸し野菜やサラダ、パンあたりをとってきてあげました。

 

家だともちろんだけど、こんなに品数用意できないじゃないですか。

これなら食べるかな?って色々試せてよかったです。

マンゴーなどのトロピカルフルーツも色々食べてもらえました🍍


かなりガヤガヤ賑やかなので、多少騒いでも目立たないし、他にもたくさんキッズがいたので居心地がよかったです。

 

大人にとっても、パシフィックな味付け(?)がとても美味しくて、期待以上に楽しめました✨

 

ソフトドリンクもたくさんあって安心しました。

水、アップルジュース、グァバジュース、コーヒー、紅茶など。

確認してみると水はミネラルウォーターではなく水道水でしたが、お腹は全然大丈夫でした。

 

このリゾートでは、無料のアクティビティ・イベントがたくさん用意されています。

この日の夜は、「ポリネシアンダンスショー」でした🔥

 

 

夜も遅かったし、子どもたちも疲れているので、一瞬だけ見てすぐお部屋に戻りました。

 

これで無事旅行2日目、マナ島での初日が終わりました。

 

3日目に続きます。