いらないものは持たない

いらない関係は作らない 


全部そぎ落とした先にあるのは

なにもない空間 


時にそれは風景を殺すと書いて  

殺風景とも呼ぶ

 

必要最低限のものだけに囲まれて

心豊かに暮らすことの難しさが

ここにある


一輪の花を華やかに見せる人もいれば

わびしく見せてしまう人もいる


全部捨て去った後に残ったものが

素の自分だとしたら

ある人にとっては衝撃かもしれない