おはようございます!
今日の朝日新聞朝刊第一面
折々のことば
「二番手の奥床しさ」はとても文化的な心理なのだ。
山藤章二
スポーツ記事は「一番でなけりゃ意味がない」
みたいな価値観で動いているようだが、二番手もしくは敗者のほうが、「人間的挫折感、いま一歩の残念感、恥ずかしさ、少しカゲのある栄光感」
といった機微に富んではるかに「滋味深い」と、イラストレーターは言う。
そして(!)、自分が長らく「阪神ファン」なのもこうした理由によると。
昨日と同じ随想集『昭和よ、』から。
名前を聞くと
絵が頭の中に浮かぶイラストレーターの山藤章二さんですネ!