こんにちは!


27日の朝日新聞
別刷りの赤いbeに
こんな記事が出ていました。


アルゴリズムとは何か?
コンピューターで計算をする時の

「計算方法」をアルゴリズムと呼びます。


広く捉えれば
「物事を効率的に行う方法」
であり、
それこそがアルゴリズムの神髄です。



例えば
「ニンジン1本から星形の輪切りを包丁で30個作るにはどうするか」


①先に輪切りを30個作ってから、輪切りになったニンジンを星形にする。


②先に1本のニンジンを星形にしてから、輪切りを30個作る。


包丁を入れる回数は
それぞれ何回になるでしょうか。


①の場合は、30個の輪切りを作るための31回(端を切り落とすため2回包丁を入れている)
+星形にするための10回
×輪切り30個=計331回


②の場合は、星形にするための
10回+輪切りにするための31回=41回


手順を変えるだけで
包丁を入れる回数は約8分の1にまで減ります。


輪切りになったものよりも元の長いニンジンを星形にする方が技術的には難しいでしょうが、

それでもこの回数削減は作業の効率を向上させます。



これを読んで
毎年お節料理の
ニンジンの梅型煮を作る時のやり方を思い出しました。
少し厚く切って
クッキー用の抜き型で
抜きます。
手が痛いので布巾をかぶせて、力を入れて抜きます。それを小口切りにしてからネジリ梅の包丁を入れて作りますが…
切り目を入れて
斜めに包丁目を入れて
傾斜をつけて
最後に面取りして出来上がり。
これも途中から気がついて、厚く切ってから抜き型で抜くように成りました。


アルゴリズムって面白いですね!
色んな場面で応用出来そうです。