先ほどNHKのニュースでも放送されたんですが

あまりに素晴らしいGoodニュースなので、ご紹介します。

ガッツ・フィリーパイさん(52)がコロンビア大学卒業

アメリカ コロンビア大学で19年間、
構内清掃員をしながら、
授業料免除制度を利用して、勉強をしていた男性。

13日、学士号を取り卒業したニューヨークに住むガッツさんです。

彼は旧ユーゴスラビア生まれ。
32歳の時、
戦火を逃れアメリカに
渡りました。

当時英語が全く
話せなかったそうです。

コロンビア大学で
清掃員の仕事をしながら、職員の授業料免除制度を使い
英語を学び、40歳からは他の授業を受け始め、
午前中は授業。

午後は11時まで掃除、ゴミ捨ての仕事をしながら、
夜中は学習して
そのまま授業に出る事もあったそうです。

こうした生活を19年続け、
今回古典学の学士号をとり13日に卒業。

次は修士号を取りたいと云う事で
このまま大学に残って勉強を続けるとのことです。