7月29日(火):ブルージュ
今日の予定はまた~り気味なので、ゆっくり起きてから旅の前半分をランドリー室で洗濯・乾燥させてから出発
今日の目的地はベルギー北西の街:ブルージュ。
出発の時点でお昼時だったので、パリでのリベンジを果たすべきラーメン屋の大和へ向かう
ところが、、、、。
バケーションだとぉ!!??
こっちもバケーションで来とるんぢゃい!!
しょうがないので、フリッツ(フライドポテト)でも食べようかと、ブラッセルの街の中を適当に走ってたが、そこかしこにあるはずのフリッツ屋が全然見当たらない
でも、もうどうしても食べたくなったので、パーキングに車を止めてインパキ・ファーストフード店らしき店にフリッツを発見
マヨネーズソースと夫のお気に入りと言うピリピリソースをオーダー。
まぁ、まぁ、単なる芋ですが、ホクホクで美味しい
夫のピリピリとはトウガラシマヨネーズの事で、調味料もPili-Piliとして唐辛子の粉末が売っているらしい。
擬音がそのまま名詞になってて笑えるが、夫は年のせいか、ヒーヒー言いながら食べてた。(合掌)
ブルージュへ向かうこと1時間強で到着。
車窓からの風景街ん中を散歩しながら鐘楼のあるマルクト広場へ
鐘楼
ん~、素敵。。
早速、鐘楼を登る事に
またもやらせん階段からのスタートに嫌な予感がしたが、予感的中
細い階段を上へ上へ、、。
はぁ・・・はぁ。。。
そんな中、私達を和ませてくれたのがこの↓微笑ましい注意文
「煙を禁じられている」
「ここの壁を禁じられている」
・・・ぷっ
てんでおかしな日本語だけど言いたいことはわかります。
一生懸命翻訳サイトかなんかで訳したんだろうな・・・
鐘楼から撮ったマルクト広場
でっかいオルゴールみたいな鐘の仕掛けの部屋を越えて
一番上まで到着。
これぞヨーロッパな景色。
風が気持ちよくて癒される・・・
鐘が沢山ぶら下がっていて、帰り際には素敵な音色を響かせていた
鐘楼を後にし、運河沿いを散策しながらブルージュのもう一つの世界遺産でもあるベキン会修道院へ
ベギン会修道院
街のザワザワ感が嘘のように静まり返ってた。
教会に入ると、腰が80度くらいまで曲ったおばぁちゃん修道女がお祈りを終え、帰ろうとしていた。
よちよち歩いてて、超可愛かった
修道院を出て、街をぶらぶら・・・
ふとお菓子屋の窓を覗くとなにやらうまそ~なモノ・・・夫の制止を振り切って吸い込まれるように店の中へ・・・
ロールケーキ?と思ったが、夫がお店の人に聞くと「MARSEPEIN」としか言わない。
小腹も空いてきたころだし・・・って事で試しに買ってみることに。
おばちゃんが包丁で切っているところを見て、ちょっぴり嫌な予感がした。。
期待と不安を胸に店を出る・・・。
素敵な町並みを通りぬけて、駐車場に戻る
で、車に乗って走りだして早々、例のロールケーキらしきお菓子をとり出し、どきどきしながら一口。
う。。。おいしくない・・・
誠に残念ながら、不安は的中してしまった。
ねっちょりしてすんごい甘かった。全然ロールケーキと違った。
以後3日分程の、車内での非常食となった。。。
-part2へつづく-