7月25日(金):サクレクール聖堂・モンマルトル→ムーラン・ルージュ→エッフェル塔
一旦ホテルに戻ってムーラン・ルージュ用の服装に着替える。あと、デジカメの充電も
メトロでモンマルトルへ。
サクレクール聖堂
上に登って近くで見るよりも、遠くから眺めるのが最高に綺麗
白く光って見える…
中はさーっと見学。あまり覚えていない。
下から眺めた時の印象(感動)だけ強く残っている。
【聖堂前の広場にいた銅像風の人】
【サクレクール聖堂からの眺め】
その後モンマルトルの街を散策。
この街はどこを撮っても『絵』になった
狂ったように写真を撮りまくった。
素敵な街並みを楽しみながら、モンマルトルの坂を下り、ムーラン・ルージュへ
ムーラン・ルージュは7時~9時のディナー付きのショー(フレンチカンカン)を事前に予約しておいた
15分くらい前に店に着くと、早くも並んでる人がちらほら。
様子を伺いながら、並んでる人の後ろに並ぶ。
【支配人っぽい貫禄たっぷり強面のおっちゃんを盗撮】
時間が来て、入場前にカメラをクロークに預け(撮影禁止の為、没収)中に…。
ステージに向かって、席が所狭しと並んでいる。
並んだ順かと思いきや、予約時点で決まって居たようで、名前を言うと、ステージの花道の直下の席に案内された。
夫がステージを背にした方向で座り、私はステージを直視する方向。
長テーブルに5組座れるようにセットしてあるが、隣同志との間はかなり狭い。
左隣にフランス人風夫妻、右隣りに(夫曰く)ラテン系のスペイン人風カップルが座った。このスペイン人風の彼女は私の隣に座っていたが、顔が超~小さくて、ものすごく可愛かった。
夫はステージよりもその娘に夢中だった
ご飯もお酒もそんなに美味しくなく…早くカンカン始まらないかな。。と思っていたら、
バンド(前座?)が登場。
ちょっと歌ってすぐはけるかと思いきや、延々歌っている。
え?
カンカンは…????
すると、めっちゃ聞き覚えのあるイントロが流れ、女性シンガーが”モシモアナタト・・・”と、日本語で歌い出した。
なぜか、テレサ・テン・・・。”時の流れに身をまかせ”
周りの外人達は気にも留めてなかったが、日本人団体客(8人くらい)が拍手喝さいで喜んでた。
そういう私もサビのところを熱唱していたら夫にどん引きされた隣の可愛いスペイン娘もどん引きしていたらしい。
その後もシンガー達は気持ちよさそうに歌い続け、ステージ前で音楽に合わせてダンスを踊る観客もいたりして、それなりに盛り上がっている。。
ご飯も食べ終わって、
まさかこのままENDINGか…??今日はカンカン無いの?騙された??
と不安になり始めた頃合いで、バンドがはけ、キラキラした衣装を着たパイオツルーデーなちゃんね~がど~ん
ジャラジャラした衣装のねえちゃん達、マッチョな兄ちゃん達、が乱れ踊る。長い脚をこれでもかってぐらい高く上げる・・・
途中、ステージ真ん中にでっかい水槽が登場。中には巨大なヘビ。その中に1人のねえちゃんが飛び込んで、ヘビと絡んだり・・・
大がかりな仕掛けや衣装替えの準備の合間にマジックやサーカス的なことがあったり・・・
THE エンターテイメントって感じだった。
気になったのは、パイオツがルーデーの衣装を着た子と、パイオツが隠してある衣装を着てる子がステージに混在してたこと。モロダシOKの子とNGの子が居たんだろうか??花形女優は見せない、とか??
―――
シャンパンを飲みまくっていた夫はショーが始まって30分ぐらいで夢の中へ。。
至近距離でパイオツルーデーのちゃんね~がジャラジャラ踊っているというのに、下を向いて頭をフラフラさせながら寝ている
ステージと夫の席の隙間は30cmあるかないかぐらいで、ねえちゃんのヒールが頭にヒットしないかひやひやしていた。
ショーの終盤、夫曰く、”文明堂のテーマ曲”とともに、ようやくお目当てのカンカンが始まると、夫も目を覚ました
まぁ、特に感動はなかったけど、こういう世界もあるんだなぁと勉強になった
多分、2度目は無いかな・・・。
ほろ酔いで、地下鉄に乗ってエッフェル塔がきれいに見れるというシャイヨー宮へ。
肌寒い中、震えながら塔がキラキラし出す丁度の時間まで待ち…
キラった所を激写してからホテルへ帰った。
いや~長い1日だった。
これでパリ行程は終了。
翌日からはレンタカーで放浪の旅