7月25日(金):朝食
朝9:30起床。
朝食をとるためホテルの地下へ。
小さいエレベーターで降りると、目の前にランドリー室みたいな所で、
作業してるおばはんが居った。。。
???
食堂は??
と恐る恐るエレベータを降りると通路越しの左手にテーブル席が5~6見えた。
でも誰もいない。キッチンらしき小部屋に向かって「ハロー?」と言っても誰も答えない。
クロワッサンやハムがカウンターに置いてあったので、お皿にとっていた。
すると、さっきのおばはん登場。
掃除のおばはん?(服装がメイドっぽかったので)と思ってたらキッチンの中へ入って行った。
クロワッサンやハムをとって、席につくとおばはんが出てきた。
むっすーっとしている。こえ~
そして、
テ オア カフェ??
とドスのきいた口調でしゃべった。
私はカフェしか聞き取れなかったので”イエス”というと
おばはんは”んあ?”みたいな顔。
すると夫が「ティーかコーヒーか聞いてんだよ」と言う。
あ、なるほどTea or Cafeね。。
んでコーヒーを頼む。
しばらくしておばはんがコーヒーのポット持って出てきて、テーブルに置いて無言で去って行った。
あ~こわっ
なんであんな怖いの?うちら何かしたぁ?とびくびく。
しばらくして別の掃除のおばちゃんみたいな人が入ってきた。
その人は私と目が合ったらにこっとしてくれた。
そのおばちゃんがキッチンの中に入るとさっきの怖いおばはんがでかい声でおしゃべりし始めた。
何言ってるかわからないけど、とりあえず声がでかくて怖い。
おばはんは怖いけど、クロワッサンやハムやコーヒーはとても美味しくて、満足
その後、落ち着いて食事をしていたら、ヨーロピアンなお母さんと女の子親子が入ってきた。
お母さんは私と目が合うとにこっとしてボンジュールと挨拶してくれた。
私もボンジュールと応えた。
怖いおばふぁんはおしゃべりに夢中。
私はドキドキしながら様子をうかがっていた
ヨーロピアンお母さんがパンをとったりしていてもおばふぁん気づかない。
ヨーロピアンお母さんは「ボンジュール」とキッチンに声をかけた。
すると、さっきの怖いおばふぁんがでかい声で、しかもちょっとかぶせ気味に
ボンジュール!!
と応え、外に出てきた
え?入ってきたの気づいてた?てか、
・・・挨拶されるの待ってた??
そしてお母さんとフランス語で何やら喋り、ティーかコーヒーか聞いていた。
さっきのうちらの時とは違って、なんか和やかムードだった。
・・・確かにうちらはおばはんに挨拶してませんよ。
だって、おばはんが挨拶しなかったから。。
でもおばはんのご機嫌が悪かったのは
おい。このイエローモンキーズ。わしに挨拶せんかい!
っちゅーことだったのかしら・・・?
翌日はこちらからおばはんにボンジュールと挨拶した。(怖いから)
そしたら、でかい声でボンジュールと返ってきて、なかなかご機嫌がよさそうだった。。
なぜ、客が気をつかわなきゃいけないの…
・・・フランスでは客から挨拶するのが基本なのでしょうか…。