そして、その症状も、かなり苦しまされましたが、いつの間にかなくなり、普段と変わらない日々が訪れました。
のど元過ぎれば、という感じで、私も油断して日常生活、あまり病気のことを意識しないで暮らしていました。
そして、3年前。
また神経内科の先生が変わりました。
その先生は、初めての診察で、こう聞きました。
「もやもや病は脳外科の病気ですからね。手術の話なんかは出たことないのですか?」
私が診断がついた時に、脳外の先生も交えてカンファレンスした結果、手術は今はいいでしょうと言われたことを説明しました。
「大学病院の脳外科にかかったほうがいいと思うんですけどねぇ…」
私、いまさらそういわれても、今は症状が全くないし、第一面倒だったので、このまま神経内科でフォローしてほしい、とお願いしました。
先生は、とりあえずわかりました、と言い、その先生にそのままかかることに。
その先生は一年に2~3回、必ずMRを撮ってくださる先生で、よく見てくださいました。
そして、この先生にかかり始めてまもなく。
ある事情により、極度の貧血で入院しました。
普通の人の血の濃さの1/2~1/3。
ICUに入り、輸血も受けました。
その時は貧血の症状が強く、あまりほかの体の調子を気にする余裕がありませんでした。
でも、貧血の症状が良くなると…。
左手の小指側の感覚が変なことに気づきました。
動かすことはできましたが、触っても鈍く、しびれている感じです。
入院中に主治医に話し、頭のCTを撮ってもらいましたが、特に問題なし。
結局退院後、いつもの神経内科の先生に相談し、今度はMRを撮ってもらいました。
結果、新しい梗塞を起こしていました。
続く。