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■2018/11/10~12 台湾高雄編
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11月11日、日台合同の貸切列車の旅が開催され、そのイベントに参加致しました。
今回は往路編として列車の旅を紹介致します。
まずはDR2700型って何、から始めます。
Wikipediaによると、1966年に日本の東急車輛で製造、輸出されたディーゼルカーで全部で25両製造されました。
運行開始直後は台湾西側の主要都市、基隆-台北-台中-高雄を結ぶ路線、西部幹線の優等列車「光華號」として活躍しました。
1979年の西部幹線の電化後は活躍の場を移し、晩年は台湾東部のローカル線輸送に従事し、2014年に定期運行から引退しました。
定期運行から引退後も動態保存され、団体列車やイベント列車で活躍を続けています。
東急車輛で製造された車輌と言う事で、当時の東急線の面影を残し、日本人にとっても懐かしい雰囲気を醸し出しています。
今回の旅は集合場所である台鐵,新左營駅から始まります。
集合後、改札を通り列車へと移動します。
DR2700型とご対面。
今回は5両編成での運転、前4両が台湾側の参加者、最後尾の1両が日本側の参加者に割り当てられました。
当初は6両編成で計画されていたとの事ですが、1両、車両故障が発生した為、減車されたとの事でした。
製造から50年以上経過している車輌、動態保存の苦労が伺えます。
列車内に乗り込みます。
運転席の様子。
運転室後方には機器がびっしり設置されています。
受付時に行程を記されたプリントを受け取りました。
行程と言っても、今回はその筋の方々が参加されているため、通過駅も含めた各駅の時刻が詳細に記されています。
今回の運転時刻は以下の通りです。
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新左營→台東 往路 5997次
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新左營08:46→潮州09:28 ※潮州でホームに出て撮影タイム
潮州09:38→南州09:46 ※南州で運転停車(車内で待機)
南州09:54→加祿10:19 ※加祿でホームに出て撮影タイム
加祿10:53→瀧溪11:36 ※瀧溪でホームに出て撮影タイム
瀧溪11:50→太麻里12:15 ※太麻里でホームに出て撮影タイム
太麻里12:45→康樂13:04 ※康樂でホームに出て撮影タイム
康樂13:20→台東13:28
新左營を発車後、先月、線路が切り替えられた真新しい地下線へと入ります。
地下線開業と共に開業した新駅を次々に通過していきます。
そして台湾第2の都市、高雄の中心駅である高雄駅もサクッと通過!
高雄を通過する定期列車は存在しない為、貴重な体験です。
地下線を通過している中、朝食のパンが配られました。
がっつりと3つ入りで、アンコ、クリームなど、それぞれ具材が異なり色々な味を楽しめます。
鳳山駅を通過すると、列車は地上区間に出ます。
最初の停車駅、潮州駅には5分遅れで到着。
潮州駅ではホームに降りて撮影する事ができました。
DR2700型のドアは手動式のため、初めに降りる方がドアを開けてホームに降り立ちます。
先頭車は新左營~臺東(台東)の行先表示が掲出されていました。
潮州09:38→南州09:46 / 南州09:54→加祿10:19
潮州を発車すると、いよいよ非電化区間。ローカルムードが高まります。
左手に高雄機廠から移転が進められている潮州車輛基地を見ながら列車は快走。
車内では朝食後のデザートとしてアイスが配布されました。
カップや袋に詰められた個装のアイスかと思ったら、その場でカップにアイスを盛るダイナミックなスタイル。
最初に各人に空のカップが配布されます。
その後、アイスが登場!
カップを差し出すと、順番にアイスを充填して頂きました。
芋っぽい味がして美味しいアイスでした。
アイスを食べていると進行方向右手に海が見えてきました。
南国らしい景色が広がります。
枋寮駅を通過し、列車は南廻線に入ります。
潮州から約40分で2つ目の停車駅、加祿駅に到着。
(途中の南州で運転停車がありましたが、旅客扱いは無し)
加祿駅は優等列車は一切停車しせず、普快車(日本で言う普通列車)が1日に2往復、合計4本が停車する小さな駅です。全ての定期列車が停車する高雄を通過し、普快車しか停まらない加祿に停車。中々シュールなダイヤです。
駅ホームは電化工事の為、資材が置かれています。
加祿駅では30分以上の停車時間があります。
この時間を利用して主催者の方に色々な行先掲示を付けて頂きました。
この為に準備をして頂いた主催者の方に感謝感謝です。
台湾のローカル線、內灣線(新竹~內灣)の行先表示。
旧淡水線(台北~淡水)の行先表示。
台北捷運(台北MRT)淡水線は台鐵 淡水線の廃線跡を利用して建設されています。
Youtubeに当時の貴重な映像が投稿されていました。
停車時間中は殆どの方がホームで撮影されていましたので、車内はご覧の通り。
車内の様子を撮影するのに丁度よいタイミングです。
車輌中央部の洞門状になっている個所は排気管のカバーです。
冷房は付いておらず、暑い日は扇風機が回っています。
もちろん、窓も開きますので外の新鮮な空気をめいっぱい取り入れる事ができます。
加祿駅では台湾でも珍しい硬券の乗車券が販売されています。
ちなみに中国語で硬券は硬票(YingPiao)と言います。
駅の窓口に行くと既に長い行列が...
1日上下各2本、合計4本しか列車が停車しない閑散とした駅の窓口にこれだけの行列ができるとは正に奇跡です。
無事にGetしました。
加祿10:53→瀧溪11:36
加祿を出ると、いよいよ台湾山脈に挑みます。
海と別れを告げ、山岳地帯へと踏み入れます。
このタイミングでお弁当の配布が始まりました。台湾でお馴染みの弁当、排骨飯です。
これを食べると台湾に来た!と言う実感が湧いてきます。
台湾山脈を貫く中央トンネルを超えると台湾東部。
右手に海が見えてきました。
今日は快晴!
見事な青い空と海が見えてきました。
台湾東部に入り最初の停車駅、瀧溪駅に到着しました。
ここで3回目のホームでの撮影タイムです。
前述の通り、DR2700型は1966年に東急車輛で製造された日本製の車輌。
かつての東急東横線、急行 桜木町の行先表示を付けると東急っぽく見えてきます(笑)
こうした遊びができるのも貸切列車ならではですね。
先ほどの旧淡水線(台北~淡水)の行先表示。
淡水線に今も昔も急行はありません(笑)
停車中に莒光號 751次 台東行きに道を譲ります。
莒光號は日本で言う急行列車。日本では今や殆ど見る事ができない機関車+客車での運行です。
瀧溪11:50→太麻里12:15
瀧溪を出発し、東海岸沿いに列車は進みます。
南廻線は道路より一段高い所を走行するため、見晴らしは抜群。
存分に海の景色を楽しめます。
瀧溪から25分で4回目の停車駅、太麻里駅に到着。
30分の停車時間を利用し撮影タイムです。
太麻里12:45→康樂13:04
太麻里を出て暫くすると台湾有数の温泉地がある知本駅を通過。ここから電化区間に入ります。
終点の台東はもうすぐです。
台東の一駅手前の康樂駅で5回目の撮影タイム。
ここでは編成写真を撮る事ができました。
ここでは「専車」が掲示されました。
中国語で貸切列車の意味です。
康樂駅では上下の自強號を見送りました。
康樂13:20→台東13:28
康樂の次は台東駅。
4時間半の長かった旅も終着駅に到着しました。
台東駅で約1時間滞在後、再び新左營に戻ります。
続編、復路編はこちらをご覧ください。
https://ameblo.jp/wangzi85/entry-12420865510.html
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
































