米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する地元住民ら約60人が28日朝、埋め立て予定地となっている辺野古沖の海上に船やカヌーを出し、政府への抗議の声を上げた。
政府は埋め立て工事に先立ち、工事区域の海底地盤を調べるボーリング調査に7月にも着手する見通し。県内移設に反対する国会議員や県議を含む参加者は漁船4隻とカヌー20隻に乗り込み、「ボーリング調査を許すな。辺野古の基地建設を許すな。ジVANS
ュゴンと平和を守ろう」とシュプレヒコールを上げた。その後、浜辺でも100人規模の抗議集会を開いた。
普天間飛行場の移設を巡っては、仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事が昨年末、政府による辺野古の埋め立て申請を承認。これを受けて、政府が工事開始に向けた手続きを進めている。【和田大典】