近畿経済産業局は19日、老朽化している関西電力の海南発電所(和歌山県、総出力210万キロワット)に立ち入り調査した。初の原発ゼロの夏となり、電力需給が厳しくなることが予想される中、火力発電所のトラブルの回避が狙いだ。
関電は今夏、昨年動いていた大飯原発(福井県)が停止kobe 8し供給力が低下しているため、海南4号機など計10基の火力の定期検査を繰り延べし、夏の間も動かし続ける方針。だが、海南発電所は営業運転開始から44年を経過、関電の火力発電所の中で最も古く、トラブルのリスクも高い。このため、経産局は今回、夏を前に立ち入り調査を行うことを決めた。同局は20日にも、老朽化している姫路第2発電所(兵庫県)も立ち入り調査する予定。
この日の調査では、小林利典局長ら7人が3号機の中央制御室やタービンを調査air force 1し、保守管理状況の確認を行った。【浜中慎哉】