日経トレンディの「2011年 ヒット予測ランキング」の2位に選出された「モバ美」。なかでも人気なのが、いつでもどこでも保湿ケアができる携帯用ミスト美顔器だ。女性向けというイメージが強いが、使ってみると男性にもおすすめできるアイテム。プレゼン...

 日経トレンディの「2011年 ヒット予測ランキング」の2位に選出された「モバ美」。なかでも人気なのが、いつでもどこでも保湿ケアができる携帯用ミスト美顔器。女性向けというイメージが強いが、使ってみると男性にもおすすめできるアイテム。プレゼント用としても人気が高まっている。



 「モバ美」(モバビュー)とは、簡単に言えば携行できる美容家電。旅行の時だけ持って行くというより、通勤?通学時にバッグに入れて持ち歩き、休憩時間にさっと使えるようなものを指す。2010年秋から人気を集めている「モバ美」が、携帯用のミスト美顔器だ。スイッチを入れると、化粧水や水道水が非常に細かい霧になって噴射される。肌に当てても「濡れている」という感覚はなく、水滴が残ることもない。メークを落とした後に使う美容スチーム器とは違い、日中、メークをした状態で、乾燥した肌をケアするために使うアイテムだ。


 携帯用のミスト器は以前から美容に関心の強い女性の間で話題になっていたが、毎日持ち歩くにはちょっと大きなサイズだった。「モバ美」として本格的なブームとなったのは、2010年夏に携帯サイズの商品が登場してからだ。バッグに入れて気軽に持ち運べるサイズになっ大宮 ソープたことで、一気に「女性が今欲しい家電」として話題を集めた。


 ブームの火付け役となったのが、2010年夏に発売された素数の「ハンディミスト アイミー」。


 サイズもデザインもまるでケータイのようだが、メーカーによると「開発段階でサイズや使い勝手を追究しているうちにケータイの形状に似てきた。それならケータイ型にしようと意識した」とのこと。20代、30代女性をターゲットに想定していたが、販売してみると10代から50代まで幅広い年齢層に支持されていると言う。


 美容家電の老舗、ヤーマンが発売する「プラチナホワイト フォトミスト」は、ミスト機能と「光エステによるフォトフェイシャル」の2つの機能を備えている。「フォトフェイシャル」とは一定の波長の光を肌に当てることで美肌成分の浸透を促すというもの。ミスト噴射口の周りにオレンジ色のLEDが配置されている。ミストと「フォトフェイシャル」、両方の機能を同時に使うことで相乗効果が得られるという。


 さらに小型の「ナノグランス」(テレビショッピング研究所)も登場した。マスカラをイメージした細長いデザインは、化粧ポーチに入れても邪魔にならない。化粧直し用のコスメグッズの一つとして手軽に持ち歩ける。


気になる使い勝手は?


 携帯ミスト器の人気機種「アイミー」「プラチナホワイト フォトミスト」「ナノグランス」の使い勝手を検証してみよう。


■電源 「アイミー」と「ナノグランス」は乾電池を使用する。「アイミー」の場合、単4形乾電池4本が必要だが、一度電池を交換すれば350~400回程度使用可能だ。「アイミー」を販売する素数は、充電池ではなく乾電池にした理由について「充電する煩わしさをなくすため」「家庭のコンセントを充電器で占有しないため」と説明する。どこでも買える乾電池なら、旅先で電池が切れても困らないというメリットもある。「エネループ」などの、充電式乾電池も使用可能だ。


 「プラチナホワイト フォトミスト」は本体をアダプターにつないで充電する。ACアダプターからはもちろん、パソコンのUSBからも充電できるケーブル付き。オフィスでも利用できるという訳だ。1回の充電で約90分動作する。使用時間は1回15秒なので、1日に12回使ってもトータルでは3分程度。単純計算で1か月くらいは充電しなくても済むことになる。


 ケータイや携帯音楽プレーヤーのようにマメに電池交換や充電をする必要はないので、どちらデリヘル 鶯谷のタイプを選んでも困ることはないだろう。乾電池を買う、充電式の乾電池を使う、本体を充電する……どれが面倒なのかは人それぞれ。自分にとって面倒でないものを選ぶといいだろう。


■使える化粧水 3商品とも専用化粧水を使うことが推奨されているが「アイミー」「ナノグランス」はそれ以外の化粧水でも使用できる。自分の肌に合った化粧水を使いたいなら「アイミー」「ナノグランス」を選ぼう。ただし、粘度の高い化粧水や油分が含まれている化粧水は噴射口が詰まるので使わないこと。「プラチナホワイト フォトミスト」は専用化粧水または水道水、薬局で売っている精製水を使用することとなっている。


■化粧水の補充 携帯ミスト器は本体が小さい分、化粧水を入れるタンクも小さい。使用頻度と動作時間によって異なるが、1回の補充で5~10回程度使える。1日持って歩いて使う分には十分な量だが、1回補充すれば何週間も使えるというものではない。それに化粧水を入れっぱなしにするのは衛生上の問題があるので、化粧水の補充は「使う時は毎日」が基本と思っておこう。


 「アイミー」「ナノグランス」は、本体の注入口から直接、化粧水を注ぎ入れる。また、「プラチナホワイト フォトミスト」は、キャップが計量カップとなっている。


 専用化粧水のボトルは注ぎ口がスポイトのようになっており、タンクに注ぎやすい。そのため、専用化粧水を使うのであれば、補充に手間取ったり、うまくできないということはないだろう。しかし、一般的な化粧水は、ボトルから手のひらやコットンに出すように作られている。「アイミー」と「ナノグランス」で手持ちの化粧水を使う場合は、タンクに詰めやすい形状の容器に移し替えるなどの工夫が必要だ。


■スイッチのオン、オフ 「アイミー」は本体カバーがスライド式電源スイッチとなっている。カバーをスライドすると自動的にミストが噴射され、カバーを閉じればスイッチオフとなる。また、カバーを開けたままでも、約30秒後に自動的にミストが止まる。


 「プラチナホワイト フォトミスト」は、電源、ミスト、フォトフェイシャルの3つのボタンがある。まず噴射口を覆うスライドカバーを開け、電源ボタンを押す。そして使いたいボタンを押せばスタート。ミストは約15秒間で自動的に止まる。フォトフェイシャルはタイマーがないのでスイッチをもう一度押してオフにする。ミスト機能とフォトフェイシャル機能を同時に使う時は、まずフォトフェイシャル機能をオンにしてからミスト機能をオンにする。カバーを閉じれば自動的に両方の機能ともオフになる。


 「ナノグランス」は、スライドカバーを上げて、スイッチをオンにするとミストが噴射される。ミストは約30秒で自動停止するが、スイッチをもう一度押すかスライドカバーを閉じて停止することもできる。


 ボタンの数が一番多いのは「プラチナホワイト フォトミスト」だが、それでも手順は電源ボタンと使いたい機能のボタンを押すだけと簡単。どの商品も、機械が苦手という人でも問題なく使えるシンプルな操作方法となっている。


■手入れ3商品とも、フィルターのような、定期的に取り替えなければいけない部品はない。日常の手入れは、アルコールを含ませた綿棒やティッシュで噴射口をふく程度。噴射口は薄いので、変形しないよう注意したい。タンクの洗浄と目詰まり防止のため、精製水を入れてミストを噴射するのもいい。「アイミー」はタンクを外して水洗いすることもできる。長期間使わない場合はタンクに入っている化粧水を捨て、次に使う時に新しく化粧水を入れるようにしよう。


プラズマクラスターが「モバ美」に参入


 除菌、消臭などの効果で人気のイオン発生器「プラズマクラスター」(シャープ)でも、リビング用、トイレなどの狭い空間用、車載用に続き、2010年秋にモバイルタイプのコンパクトな「IG-CM1」が登場した。


 プラズマクラスターと言えば「ウイルス抑制」「カビやにおいの除去」というイメージが強いが、この「IG-CM1」は美肌効果もアピールしている。以前から「肌の調子が良い」といったユーザーの声はあったが、「IG-CM1」の発売に合わせて第三者機関で検証。肌の水分量保持、弾力性アップ、付着菌の増殖抑制といった効果が実証されたと言う。なお、使ってすぐ効果が現れるものではなく、2~3週間使い続けることで効果を実感できるとのこと。


 「IG-CM1」はリチウムイオン充電池を内蔵しており、1回の充電での連続運転時間は約8時間。付属のUSBケーブルを接続して使うこともできる。


 本体のスイッチを入れ、本体に付いているスタンドを開いて、吹き出し口が自分に向くように設置する。携帯ミスト器のように噴射される様子が目に見えることはないが、吹き出し口から前方約80cmの地点まで、1立方センチメートルあたり2万5000個のイオンが含まれる「高濃度プラズマクラスター」が放出される。動作音は耳を近づけないと聞こえない程度で、オフィスで使うならほとんど気にならない。消耗品は約2年に1回の頻度で交換するプラズマクラスターイオン発生ユニットのみ。手入れは1週間に1回程度、吸い込み口についたホコリを掃除機などで取り除き、3か月に1回程度、プラズマクラスターイオン発生ユニットの電極部に付いたホコリを付属の清掃ブラシで取り除く。携帯ミスト器は毎日化粧水を補充するのが面倒という人もこれなら使い続けられるだろう。


 美肌効果を期待する場合は、顔の正面に吹き出し口が来る位置に置くといい。メーカーが社内でテストした際、「横から当たる位置に置いていたら、吹き出し口に向いている方の顔半分だけ効果が出てしまった」というケースがあったそうだ。ストラップを通す穴があるので、首にかけて使うこともできる。「プラズマクラスターイオンは自然界に存在するイオンと同じ種類。安全性は確認されている」とのことで、吹き出し口に顔を近づけても問題ない。ただし、風によって肌が乾燥する可能性があるので、風を感じない程度の距離で使おう。


 「IG-CM1」が発生させるプラズマクラスターイオンは、ほかのプラズマクラスターイオン発生機と同じもの。美肌効果だけでなく除菌?消臭機能も期待できる。さらに「IG-CM1」は、電源ケーブルなしで使えるようになったおかげで使い道がぐっと広がっている。例えば帰社時、更衣室のロッカーにスイッチを入れた「IG-CM1」を置いておけば、制服の臭い対策に効果的だ。自宅のクローゼットに入れておくのもいいだろう。ブーツの中に入れる人もいるそうだ。


次の「モバ美」ターゲットは男性?


 美容家電は女性だけのもの、というのは昔の話。最近は男性用の美容家電も出回っている。「モバ美」も今は女性ユーザーが中心だが、メーカーは男性向けの展開も考えている。携帯ミスト器「アイミー」は2011年春に男性を意識したカラー(ブラック)を新たに発売する。


 携帯ミスト器で顔の保湿というと男性には縁がないと思いがちだが、いい香りの化粧水を選べば、香りによるリフレッシュ効果も期待できる。「プラチナホワイト フォトミスト」の専用美容液はいわゆる化粧品の甘い香りではなく、男性にも好まれるさわやかな香り。ちょっとした気分転換に使うと考えれば、ハンディミスト器も意外と「買い」ではないだろうか。また、顔に何かを「塗る」ことが苦手という男性も多いが、携帯ミスト器なら細かい霧を当てるだけ。顔や手がベタベタすることもない。男性用化粧品を試したがなじめなかったという人は一度トライしてほしい。


 プラズマクラスターイオン発生機「IG-CM1」は除菌?消臭効果を目的に購入する男性が多いため、現在でもユーザーの男女比は男1:女2。美肌効果を期待しつつ、周りには「除菌?消臭のため」と言い訳できるアイテム、とも言えるだろう。


「モバ美」は女性へのプレゼントにも最適


 美容家電をはじめ、化粧品や美容グッズには、使っていることを知られたくない種類のものもある。脱毛器、しみ?たるみなど加齢対策アイテム、バストアップアイテムなどだ。もし女性がそれらをプレゼントされたら「私ってこれが必要なほどヒドイのかしら」と傷つくこと間違いなし。だから女性にプレゼントする美容アイテムを選ぶときは、細心の注意を払わなければならない。「そんなこと無理」と思ったら、迷わず「モバ美」にしておこう。「モバ美」には、外出先、つまり人前で使っても恥ずかしくない、むしろ自慢できると女性が考えている美容家電という側面もある。美肌効果も加齢対策ではないのか、と文句のひとつも言いたくなるかもしれないが、プレゼントはあげる相手に喜んでもらえるのが一番なのだ。


 では今回紹介した「モバ美」4商品を、女性にプレゼントするなら? という視点で考えてみよう。


 「アイミー」は携帯ミスト器ブームの火付け役として名が通っている商品。安心して贈れる。持っている家電やケータイ、デジカメが「日本の有名メーカー製で多機能」という相手には、フォトフェイシャル機能もついた「プラチナホワイト フォトミスト」。発売元のヤーマンは男性にはなじみが薄いかもしれないが、美容家電を数多く発売しているメーカーとして女性には知られている。こちらもストラップを通す穴が付いていたりと、長年女性をターゲットに商品開発をしてきた企業だけあって女性が喜ぶツボをきちんと押さえている。


 2011年発売の「ナノグランス」は新しもの好きで「友達とカブるのはイヤ」という相手に。先行して発売された「アイミー」や「プラチナホワイト フォトミスト」を持っている同僚や友人に差を付けることができる。化粧ポーチに入る最小サイズ、というのもポイントだ。


 プラズマクラスターイオン発生機「IG-CM1」は、男女の区別なくプレゼント用のアイテムとしておすすめ。「プラズマクラスター」の名前とロゴの認知度が高いので、贈った相手に「何これ?」と言われてしまう可能性は低い。美容家電としてのイメージはそれほど強くないため、美容家電を贈られることに抵抗がある相手にも安心だ。操作はスイッチを入れるだけなので、機械が苦手なお年寄りへのプレゼントとしてもいい。


 今回紹介した「モバ美」は、実売価格で1万円半ばから2万円弱。ネット通販で安く買えるケースもあるが、正規品と称して偽物を販売する事例が多数報告されているので注意しよう。プレゼント用なら直販サイトや家電量販店など、信用できるショップで買うほうが安心だ。
“ホリエモン”こと堀江貴文氏の1日秘書を募集する企画が、リクナビネクストで16日よりスタートした。日給は10万円。当日は打ち合わせ、書籍対談企画、記者会見などの仕事に同席するほか、堀江氏との1対1での夕食会も用意されている。



 同企画は「夢の求人2011プロジェクト」第1弾企画として実施される。業界の風雲児と言われ、現在でも多岐にわたり活動を展開している堀江氏のエネルギーと発想力を目の当たりにして、応募者が刺激を受けると同時に、自身の新しい可能性を見出してもらうことが狙い。また、当日は堀江氏の仕事に同行しつつ、その様子をツイッターでつぶやいてもらう。


 同企画の募集人数は1名で、就労経験のある人が対象。実施日は3月9日午後3時30分~午後10時30分で、事前に選考通過者の面接等も行われる。エントリーは23日24時まで。


 今回の合意に基づき両社は、2011年6月中を目途に「NEC レノボ?ジャパン グループ」を発足させる。レノボが51%、NECが49%を出資する「Lenovo NEC Holdings B.V.(登記上の本社はオランダ、本社機能は東京)」を持ち株会社とし、その傘下に100%子会社として、現NECパーソナルプロダクツのパソコン事業を分離して設立する新会社「NECパーソナルコンピュータ」と「レノボ?ジャパン」を置く。新しい合弁会社では、現NECパーソナルプロダクツで代表取締役執行役員社長を務める高須英世氏が社長に、現レノボ?ジャパン代表取締役社長のロードリック?ラピン氏が会長に就任する予定。NEC レノボ?ジャパン グループの発足に伴い、NECはレノボが新規発行する1億7500万ドル相当の株式を引き受ける。


 発表によると、合弁会社では引き続きNECとレノボ両社の製品ブランドを維持するという。コンシューマー向け製品は、NECとレノボが、それぞれの製品の販売や保守を既存のルートで継続するが、NECブランドの企業向け製品については、販売?サポートともにNECが提供するとしている。


 なお両社は、PC事業での提携に加え、タブレット端末や企業向けサーバ製品などの分野でも提携を模索する構え。

 NECとレノボは、1月27日19時から緊急会見を行う。詳細は追ってレポートする。

 首相は14日午前の閣議で、閣僚の辞表を取りまとめた。同日昼には国民新党の亀井代表との党首会談を首相官邸で行い、連立政権の維持を確認した。その後、官房長官に就任する納骨堂民主党の枝野幸男幹事長代理が閣僚名簿を発表し、再改造内閣について「『実務強力推進内閣』だ」と説明した。新閣僚は同日夕の皇居での認証式を経て、初閣議に臨む予定だ。

内閣改造 官房長官に枝野氏起用も仙谷氏の影響力は強く残るとの見方も


菅首相は14日午後、内閣改造に踏み切る。官房長官に枝野幹事長代理が起用されるが、依然、仙谷官房長官の影響力は強く残るとの見方が出ている。

菅首相は、「改革を推し進める最強の態勢を」と強調したが、ふたを開けてみれば、13閣僚が閣内に残り、ポストをたらいまわししているだけとの感も否めない。

最大の焦点だった「陰の首相」仙谷官房長官の後任に、菅首相は枝野幹事長代理を起用したが、枝野幹事長代理の調整能力には疑問の声もあり、枝野幹事長代理と仙谷官房長官の親密ぶりから、党内には、代表代行となる先輩格の仙谷官房長官の影響力は強く残るとの見方が出ている。

また菅首相は、主要課題に掲げるTPP(環太平洋経済連携協定)推進のため、積極派の海江田経済財政担当相を経済産業相に横滑りさせたほか、税と社会保障制度改革推進のため、与謝野元財デリヘル 横浜務相に白羽の矢を立てたが、与謝野氏は民主党の経済政策を厳しく批判してきた経緯があり、今後、マニフェストの政策の修正などでは、閣内で軋轢(あつれき)が生じる可能性も指摘されている。

野党が辞任を求めてきた2人の閣僚が交代し、通常国会の入り口の障害だけは取り除かれた形だが、予算や関連法案の審議で、野党が協力姿勢に転じる展望があるわけではなく、「脱小沢」路線の継続で、党内の不満もいっそう強まっていることから、早くも改造内閣は短命で終わるとの観測も出始めている。

  JA延岡(延岡市、白坂幸則組合長)は13日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に反対する緊急決起大会をJA本所で開いた。組合員約5700人を代表して生産組合長約200人が参加した。

 冒頭で白坂組合長は「TPPに参加すれば、農業だけでなく日本人が築いてきた文化や地域経済が崩壊する。国家100年の大計を失う国の一大事」と訴えた。

 
 
 この後「完全自由化を目指すTPP参加は日本農業を崩壊させ、あらゆる分野に大打撃となるので断固反対する」という趣旨の決議文が読み上げられ、ガンバロー三唱で気勢を上げた。

 同JAは3月までに、傘下の支所や農産物販売所などで3万人目標の反対署名活動を行い、JA宮崎中央会に提出する。中央会全体では20万人の署名を目指すという。

 製薬国内最大手の武田薬品工業が、2013年4月入社の新卒採用から、英語力を測る学力テスト「TOEIC」(990点満点)で730点以上の取得を義務づけることが22日、明らかになった。


 通訳業務や海外赴任を前提とする採用を除いて、国内大手企業が新卒採用でTOEICの基準点を設けるのは極めて珍しく、他の大手企業の採用活動にも影響を与えそうだ。


 730点以上は「通常会話は完全に理解できる」水準とされ、得点者は受験者の1割強にとどまっている。


 武田薬品は、海外事業や研究開発体制の強化のために、外国人研究者の採用や海外の新薬候補品を持っているベンチャー企業のM&A(企業の合併?買収)を積極化させている。採用条件に高い英語力を明示することで、海外事業や研究開発の強化に対応できる人材を獲得する狙いがある。

 TPP協議は、貿易?投資の課題を広範に議論する「日米貿易フォーラム」の一環として開催。藤崎一郎駐米大使は13日の記者会見で、交渉参加の是非を検討している日本の考えは「これまでも(米側に)十分に説明している」とし、今回の協議は「基本的に情報収集だ」と述べた。 

 日米両国政府が貿易?投資に関する両国間の課題を議論する「日米貿易フォーラム」が13日、開幕した。日米は14日までの期間中、日本が交渉参加の是非を検討し高級ソープている環太平洋連携協定(TPP)についての初の事務レベル協議を実施。日本側は、現在9カ国で進められているTPP交渉の内容や見通しについて情報を収集するとともに、関係国との協議開始を決めた昨年11月の「経済連携の基本方針」を説明する。
【ニューヨーク時事】経営難に陥っていた米書店チェーン2位のボーダーズは16日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請した。
 同社はここ数年、インターネット書店の普及や電子書籍の台頭などで、業績が大きく落ち込んでいた。米メディアによると、昨年12月25日時点の負債総額は12億9000万ドル(約1080億円)。今後は店舗の約3割閉鎖など大規模なリストラを実施し、経営再建を目指す。 


 2010年の自動車の世界販売台数で、日産自動車が前年比21?5%増の408万588台となり、5年ぶりにホンダを抜いて国内勢2位となったことが27日、明らかになった。


 日産の販売台数が400万台を超えたのは初めて。新興国を中心とした世界的な納骨堂需要の回復により、中国や米国で大幅に販売台数を伸ばした。


 日産は、中国での販売台数が35?5%増の102万3638台と初めて100万台を超えた。米国は18?0%増の90万8570台、日本は7?7%増の64万5320台、欧州は13?0%増の55万4924台だった。


 小型車「ティーダ」やスポーツ用多目的車(SUV)「キャシュカイ(日本名?デュアリス)」などの販売が各国で好調だった。


 一方、ホンダは世界全体で約5%増の約355万5000台だった。中国や北米で販売を伸ばしたが、欧州の不振が響いた。


 昨年発生した沖縄?尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件を機に中国からのレアアース輸入が一時滞った経緯があり、日本の産業界にとって製品からの回収技術の確立は緊急課題。しかし、磁石は強力で粉砕しても金属に付着し、取り出すことが困難なため回収実績はほとんどないという。


 産総研では、ネオジム磁石を磁性を帯びない特殊鋼で打ち抜き、摂氏300度程度で加熱後、特殊な粉砕法を施すと95%以上の高品位の磁石合金を回収できることを突き止めた。この技術をもとに磁石合金の回収装置を兵庫県の粉砕機メーカーとともに開発、5月の展示会に出展する計画だ。


 一方、日立製作所もパソコンのHDDなどに振動を加えて分解、取り出したネオジム磁石に電流をかける方法で磁力をなくし、回収する技術を開発。経産省はこうした動きをふまえ、レアアース回収の仕組み作りを急ぐ。


 政府はレアアース回収に平成22年度補正予算で1千億円を計上しており、経産省は「レアアースが使われた製品を1カ所に集める方法を探るとともに、レアアースが有効に回収できるよう技術開発や設備投資を推進したい」(非鉄金属課)と話している。

レアアースとは?安定確保には?リサイクル技術育成が鍵


 昨年9月に尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件後、中国が輸出制限などの外交カードに使おうとした希少金属「レアアース」。最先端技術を駆使したさまざまな製品に使われ、ハイテク立国を掲げる日本に不可欠な金属だ。しかし、「レアメタル」との混同など、一般的な理解はまだ低い。レアアースはどんなもので、将来に向けて安定確保していくには何が必要なのか。専門家に聞いた。


 経済産業省所管の独立行政法人産業技術総合研究所が、レアアース(希土類)のネオジムなどを含む強力な「ネオジム磁石」を不用になった携帯電話やパソコンから回収する技術を開発したことが23日、分かった。回収が軌道に乗れば、“自国資源”としての再利用に道筋をつけることになる。


[フォト]ならず者経済大国の実情「レアアース安く売るよ」


 携帯電話の振動装置やエアコンのコンプレッサー、パソコンのハードディスク駆動装置(HDD)、ハイブリッド車のモーターなど、最近のハイテク製品はネオジム磁石を使用。ネオジム磁石に含まれるネオジムやジスプロシウムというレアアースは、いずれも中国から輸入されている。


 
 各種産業にはさまざまな金属が使われており、国ごとの生産?消費事情に基づき、重要な位置づけの金属がレアメタルに指定されている。埋蔵量で決まるわけではない。日本では経済産業省が、二次電池に使われるリチウムや液晶の電極になるインジウムなど47元素を定義している。


 このうちランタノイド系列の15元素に、スカンジウム、イットリウムを加えた17元素がレアアース(希土類)だ。ハイテク素材に少量添加するだけで性能が飛躍的に向上するため「産業のビタミン」とも呼ばれる。


 代表的な利用例は、鉄やホウ素にネオジムとジスプロシウムを加えて作る「ネオジム磁石」。永久磁石として最も強力で、急成長が見込まれる電気自動車のモーターや、コンピューターのハードディスクに欠かせない。ほかにも燃料電池や蛍光材、超電導高級ソープ素材、原子炉の制御棒など、レアアースの用途は幅広い。


 世界産出量の97%を中国が占め、世界消費の24%を占める日本は、輸入量の92%を中国に依存している。


 政府は安定確保に向け、特定国依存解消や備蓄、代替材開発、リサイクルに取り組んでいる。東京大生産技術研究所の岡部徹教授は「リサイクルは特に重要だ」と話す。


 中国では、レアアースを含む特殊な鉱床に硫酸アンモニウムなどの強酸溶液を注入してレアアースを溶出させて取り出し、深刻な土壌汚染や土壌流出を引き起こしている。


 得られたレアアースは日本で大量に消費されるが、使用済み製品は大半が捨てられ、次々と新たに輸入されている。岡部教授は「これでは、地球環境は悪くなる一方だ」と強調する。


 そこで、岡部教授は低環境負荷の「乾式回収法」を開発した。強酸を使わず、粉末の塩化マグネシウムを約1千度で溶融した中に使用済みネオジム磁石を浸漬(しんせき)すると、ネオジムとジスプロシウムだけが分離し、12時間で磁石中の80%を回収できる。


 ただ問題はコストで、現状では中国から新たに買うよりはるかに高いという。しかし、岡部教授は「貴重な鉱床から環境に悪い方法で得たレアアースの使い捨てを続けてはいけない。リサイクルは絶対必要という環境意識を強めなければならない」と説く。


 最近は、バクテリアを使ったレアアース回収方法を広島大の高橋嘉夫教授が開発し、注目を集めている。


 レアアースを含む岩石や廃材を弱酸性の溶液に溶かし、その中にバチルス菌や大腸菌など、ありふれたバクテリアを入れると、表面にレアアースが吸着する。


 高橋教授は、「バクテリアの表面にある細胞壁には無数のリン酸基があり、ここにレアアースが引き寄せられる仕組みだ。周囲に比べて、10万倍程度に濃縮される」と解説する。


 レアアース吸着は、どんなバクテリアでも起きる。また、特に希少で高価格なツリウムとルデリヘル 横浜テチウムをよく吸着する。弱酸を使うため環境負荷は低く、バクテリアの培養は簡単で、コストは通常のレアアース精製の数十分の一ですむ。


 高橋教授は、「吸着メカニズムを人工的に再現するシステムを作れば、低環境負荷?低コストなリサイクルの実用化が見えてくるだろう」と話している。