この週末は長男のアパートの引越しでした。

向かう途中の車からの景色です。


6年間住んだアパートを出て、
大学にも駅にも近い、そして、
じつは、これまでより古くて狭くて安いアパートへ。

4月から博士過程に進むことに決めた長男、
薄々は感じてたものの、本人からその話を聞いた時には、
「まだ働かないんか〜い」
と正直思ったりしましたが、
教授の助手的な手伝いをすることで、大学からいくばくかの給料をもらえる(でも身分はあくまでも学生)ようで、あとは奨学金を活用して学費も生活費も自分でなんとかする.
とアパートの引越しも含めて決めたようです。月に9000円の差は大きいもんね。

引越しは、我が家のワンボックスカーで


現在の2階のアパートから、


新しい(いまより古いけど)2階のアパートへ。


車で4往復、狭くて急な階段をなん度も上り降りして、なかなかハードでしたが、意外とおもしろかったな(^。^)

とは言え、部屋の中の片付けや荷物整理が追いつかず、と言うか、ゴミの処分も含め手付かずの状態に近かったので、分別する余裕もなく、袋や段ボールに詰めていたので、時間もかかり、土曜日一日では終わらず(まあ終わらない想定で泊まる準備をしてきたけどね).
夜は長男の行きつけ❓の居酒屋へ。


研究室の仲間と良く行くようです。教授が一緒に来ることもあるとか。気さくでパワフルでアットホームなお店のおばちゃんとの話も楽しかった。お店に行くと
「おかえり〜」と迎えてくれて
食事を終えて帰る時には
「いってらっしゃ〜い」

あと、3年よろしくお願いしますね。

新しい(古いけど)アパートへ持っていかないもの、これを機に捨てるものは車で持ち帰りとなりましたが、ワンボックスカーの2列目以降に目一杯詰め込んでも乗り切らずに一部の不用品は次の機会に引き取りとなりました。
(自分で処分しろと、言いたいところですが、忙しいみたいだからね、それにまた行く口実にもなるし)

千葉の家に戻ってから、荷物を一部下ろしただけで、ダンボールで玄関が埋まりました(^_^;)
なんで我々がこんなことをしてるんだろうね。
と言いながら、燃えるもの、不燃物、資源ゴミ等分別して片付けるのにカミさんと2人がかりで1時間半以上かかりました。

片付けている時に、カミさんが、折り畳んだ原稿のようなものを発見。その印刷された紙のタイトルには、『謝辞』とあります。
これまでの6年間を振り返って、研究室の教授、先輩、同期、後輩のそれぞれに向けたメッセージが書かれていました。
先日、修士論文の提出・発表があったらしいし、その時の原稿だったのかな。
ちなみにページ番号は172とありました。

そして最後に、
我々と次男に対するメッセージが‼️


もし、ココで読まれることを計算して、不用品やゴミなど処分するものを、我々に持ち帰らせたのだとしたら、かなりの策士だね、
まあ、その線はないか、見つけたのはたまたまなだけ、見つけられない可能性大だもんな(^^)


今朝は、腕、肩、背中が筋肉痛、イテテ(^_^)

さあいよいよ、長男は自立しての新生活の始まりだね。はっきり言って、普通に就職するよりよほど大変だと思うけど、自分で選んだ道なんだから、頑張ってね。

釣りもスキーにも行く暇なんかなさそうって言ってたけど、もしも行けそうな日があったら、いつでも連絡してねえ。