アベックホームランを解剖する。5人目は

山本浩二と広島カープを常勝球団にした

「鉄人」衣笠祥雄です。

 

 

1965年に広島カープに入団。

当初は捕手として入団したが、1975年から三塁手として

大いに活躍、静かな闘志があふれ、試合に出続け連続試合出場は今も日本記録だ。

 

アベックホームランを見てみよう。504本塁打で63人。

山本浩二が536本で51人なので、だいぶ幅広い。

1位は当然、山本浩二との86本。

公式戦では86本だが、

オールスター戦でも山本浩二との共演があり、

特に1975年のアベックホームランは名場面として今も記憶に残り

広島初優勝と共に広島カープの忘れられない歴史のひとつだ。

 

 

2位から10位くらいまでは山本浩二と同じようなメンバーと打ちまくり、

当時のレギュラー陣の強靭さも感じる。

 

野球雲としての注目は山内一弘との9本だ。

山本浩二は1969年の3本だが、衣笠は全世代とのレジェントとも

2年で9本と時代を引き継いでいる感じがいいですね。

 

 

1987年に国民栄誉賞

1996年に野球殿堂りした。

 

 

野球雲チャンネルでは

山本浩二選手と衣笠祥雄選手の

打順別成績をワイワイ語っています。

 

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