幕張湾岸野球部は幕張と謳いながら、幕張の話題はありません。
幕張から野球文化を語ろう！!的な感じに考えてもらえればと思います。
野球の歴史や地域の野球にもっとこだわりたいと思っています。
野球史を未熟ながらこれからも書いていきたいですが
個人的に古い野球にのめりこむ大きな要因には
ある本との出会いがありました。
上の書籍なんですが、１９世紀に選手として活躍し、
２０世紀初頭１９０２年中盤から１９３２年６月１日まで
ニューヨーク･ジャイアンツの監督してメジャーリーグの
伝説の監督「ジョン･マグロー」の伝記を読んでから
深く、日米野球の歴史にのめりこんでいきました。
ジョンマグローはメジャーだけでなく、野球史を語る以上
必ずでてくる有名な選手であり、監督です。
アメリカが強大国になっていくのとリンクしていく
ジョン･マグローの野球人生に、普通では味わえない世界が
展開していくのがとても面白く、狂乱のアメリカ史としても面白い本です。
そして、40年以上の彼の野球人生に登場してくる
野球人も興味深く、日本ではほとんど知られていない
選手や関係者も紹介されていて、
1890年代～1930年代前半のスモールベースボールの世界では
どのような作戦だったのか。とか
勝つためには「そこまでやるか！！」という何でもありの世界も
かなり興味深いものがあり、当時の野球に憧れてしまったのでした。
野球の地位を上げるために、先人の苦労は
並大抵ではないのもわかるのも、勉強になります。
アメリカでは未だこの時代の野球本が頻繁に出版されているのが
やはり、アメリカの国技たる人気度がわかります。
ジョン･マグロー（右）率いるニューヨーク・ジャイアンツの
大エースクリスティー･マシューソンとのツーショット！！
1905年くらいか？
未だ知らないことが多い、野球の世界・・・。
奥が深いです。
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