2日間に渡って行われたμ'sのファイナルライブ、
「ラブライブ!μ's Final LoveLive! ~μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~」
(記事タイトルには文字数制限で波線が入らなかったw)
一般HP先行、一般、機材席解放と3回のチャンス全てでチケット争奪戦に敗れてしまいましたが、
ライブビューイングのチケットは手に入れることが出来たため、
LVで2日間とも観て来ました。

本当は映画のBDを買った人用のBD最速先行ってのもあったんですが、
私は現在PS3が壊れているため、
どうせ買っても観れないしなーと思ってBDは買いませんでした。
BD買ったからと言って、応募する権利が与えられるだけで必ず当たる訳ではないんですが、
研究室の友人はそのBDのやつでチケット取れてますし、
やっぱ買っときゃ良かったかなーと思ってしまったり。

私が劇場版BDを買わなかったのはPS3が壊れていたのが原因で、
そして私のPS3が壊れたのは去年の8月、ラブライブにハマるよりも前、
となると、私がファイナルライブに行けないことは、
ラブライブにハマる前から既に運命づけられていたのかもしれませんね。
(いや、PS3を修理に出せよって話ですがw)



ただ、私は完全見切れ席(ステージの裏側の席で、音しか聞こえない)には応募しなかったんですが、
どうも2ちゃんまとめとかによると、
完全見切れ席の中でも席によっては下手な通常席よりもステージがバッチリ見える席もあったらしく、
応募するだけしとけば良かったかなと思ったり。



○ ライブ本編
結論から言うと、2日目ラストで泣いた。
オレは基本的にアニメや漫画、ドラマや映画とか観ても、
「あー、泣きそう」って思うことはあっても、実際に泣く所まではまず行かないタイプなんですが、
そのオレがですよ。

1日目ラストはまだ「あー、泣きそう」のレベルだったんですよ。
別に1日目の演出がどうとかいう問題じゃなくて、
純粋にまだ明日もあるしって感じだったので。

2日目はもう本当に最後なんだっていうのと、
アンコール終盤のPileの言葉、
そしてWアンコールの僕光が終わってキャストが退場しようとしている所での、
キャストのメンバーと会場が一体となった「今が最高」。

私がラブライブにハマったのは、
劇場版もとっくに公開された後の、去年のお盆過ぎだったので、
ラブライブ歴はせいぜい半年ちょいですよ。
そんな半年ちょいのオレでも感極まるものがありました。


オレの研究室の友人はかつてオレにこう言った。
「俺はラブライバーを増やしたいわけじゃない、この想いを共有したいだけだ。」
今ならその意味が分かりますね。

ラブライブ関連で後悔が1つあるとすれば、
もっと早くに興味を持っていれば良かったということですね。
せめてあと数カ月早ければ、地方でのファンミーティングには絶対に参加していたのに。



○ 物販
物販は1日目と2日目で数量を分けて販売すると聞いていたので、
1日目は実家から開演直前に直で劇場に行く予定だった私は、
2日目に全てを賭けることに。

一応、1日目に物販を覗いてみると案の定殆ど残っていませんでしたが、
パンフだけは残っていたので、それを購入。

で、2日目。
朝の6時半に起きて、7時過ぎに劇場へ(笑)。
普段の大学に行く時もそのくらい早起きしろよって話ですが。

そんな朝早くから行ったにも関わらず、残念ながらタオルは売り切れでしたが、
Tシャツ、リストバンド、
そしてラブライブレード(ペンライト)を購入!



特筆すべきはラブライブレードですよ!
私は今まで、ありがとうPJの過去のライブ映像の上映、上海ファンミのLV、
そして前日のファイナルライブ1日目のLVなど、全てのイベントを、
東方の同人音楽イベントで買った、
幽閉サテライトのペンライトで乗り越えて来ました。
古明地こいし柄のやつ。

でもやっぱり、ラブライブのイベントなんだから、
ラブライブのペンライトで臨みたいって思う訳ですよ。
東方のじゃなくて。

だからオレは買った。
4000円出して。


ここだけ聞くとね。
今まで東方のペンライトでやって来て、
2日間あるファイナルライブの内の1日目すらもそれで来たんだから、
もう2日目もそれで良いんじゃないかと、
ファイナル2日目のたった1日のためだけに4,000円のペンライトを新しく買うのかと、
ついでに言えば、Tシャツだってライブで着たら、あとは囲碁部の合宿くらいでしか着れる機会無いし、
それにしたってカエル君は合宿用ネタTシャツに関しては既に大量にあるんだからコレ以上要らないだろって、
そう思う人もいるかもしれませんよ?



…そうでは無い

例えLVだとしても、
「μ'sファイナルライブに武宮九段Tシャツと東方ペンライトで行った」
「μ'sファイナルライブにファイナルライブTシャツとファイナルライブペンライトで行った」
どっちが思い出に残るかという話ですよ。


オレの研究室の友人はかつてオレにこう言った。
「思い出とか、楽しさとかを買ってるんだよ」

その時は確かスマホゲーへ課金することについての話で、
所詮はデジタルのデータでしかないものにお金を出すことの意義についてだったと思いますが、
恐らくライブグッズの購入も一緒ですよ。

Tシャツなんて何を着て行っても良い訳だし、
ペンライトだって市販のやつでもっと安いのとかいくらでもある訳で、
敢えて会場で売られているライブグッズを買うのは、
その方が思い出に残るから、
もっとぶっちゃけて言えば、要はノリですね。

思い出という料理に華を添える、ちょっとお高めのトッピング料と言った所ですかね。

…自分でも書いてて何言ってんだオレって思えてきた(笑)。
いやでも、お金を使うことに意義があるとか、お金を使うのが楽しいみたいなことは、
元連盟幹事先輩も言っていた気がします。



そんな訳で、ライブ2日目は右手にメインウェポンのラブライブレード、
そして左手にサブウェポンとして東方ペンライトも持って行き、
ファイナルにして初のペンライト二刀流で臨みました。

いやーやっぱね、
両手にペンライト持ってると、今まで以上にテンション上がりましたね。

腕は疲れるけど(笑)。



ちなみに、こないだの追いコン二次会のカエル邸の時にも、
ボッチ君たちキンプリ勢がみんなから誤解されてましたが、
こんなことやったりはしません(笑)。



○ 出費
オレが唯一納得できないのが、チケット代に加算されるイープラスへの手数料ですよ。
チケット代自体は3,800円なんですが…

チケット 3,800円
サービス料 302円
システム利用料 216円
振込手数料 216円
発券手数料 108円

合計で4,642円ですよ!
手数料とサービス料で800円以上、2日分買うと約1,700円という。

そしてシステム使用料なんて取ってる割に、
そのシステムとやらはと言うと、
チケット販売の度にサーバがダウンするような、スペランカーのような耐久性のシステムな訳ですよ。



挙句の果てに、「チケットが買えるのは当たり前!!!!!」の煽り文句。
キレそうw



まあそれはさておき、
出費としては、
チケット2日分で9,000円ちょい、

そして物販で買ったのが、
パンフ 3,500円
ペンライト 4,000円
リストバンド 1,000円
Tシャツ 3,500円
の合わせて12,000円で、

合計すると21,000円ちょい。

…オレの財布もファイナルを迎えてしまった(笑)。
恐らく学生実験のTA代の稼ぎの何割かはここに注ぎ込んでますね。





○ まとめ
まだ他にもライブの開幕アニメとか、セトリや細かい演出についてとか、
良かったところはたくさんありますけど、
書いてたらキリが無さそう。

1つだけ、私が印象的だったことを挙げるとすると、
演じている声優さんたち自身も、
「μ'sの18人」
っていうフレーズを使っていることですね。

μ'sはキャラとしての9人と、それを演じる声優の9人、
18人で1つなんだな、って感じました。



ファイナルを迎えたことで、
これからμ'sの活動自体は収束していくでしょうけど、
ライブのサブタイトルにもあるように、
「μ'sic Forever」なんだと思います。

ちなみに私は少なくとも、
スクフェスのメインストーリーと新規曲配信が終了するまでは、
卒業はしないつもりです。
まだアルバムがいくつか出ることが発表されたみたいですしね。

別にボッチ君のようなキッパリ卒業する派を否定する訳ではないんですよ。
それもまた、ファンとしての一つの有り方だと思う訳で。
ただ私はどちらかと言えば、
ファイナルシングルの歌詞にもあるように、
「だって離れたり出来るはず無いんだよ」
という思いで、
まあ悪く言えば未練がましいタイプと言えなくもないですが(笑)。



私はあるアニメに関して、
「そのアニメのOP・ED曲をほぼ全て網羅している」
っていうのは、何作品かあるんですよ。

でも、ある歌手や音楽グループに関して、
「そのグループの曲をほぼ全て網羅している」
っていうのは、実はこのμ'sが人生初なんですよね。

他にここ1~2年で特にハマったグループと言えば、
東方アレンジで有名な「幽閉サテライト」がありますけど、
それだって私が知っている曲って、全体の半分もあるかないか程度だと思います。

たった半年で100曲以上の曲と出会ったのなんて、初めてですよ。
恐らくこの半年間は私の今までの人生で一番、
単位時間あたりに覚えた曲数が、ヤバかった時期だと思います。

それくらい、多大な影響力を持った作品だと思いました。

あと、まさか自分が声優に興味を持つようになるとは思いませんでした(笑)。



たった半年間でしたが、
ラブライブと言う作品とμ'sの18人を知ることができて良かったです。



ありがとうPJの色紙
「世界で1番ありがとう!」