遼くんには頑張って欲しいです。彼は”持ってる系”です。プロのアスリートは持っていると言われることを嫌う人が多いようです。俺は持っているんじゃなくて死ぬほど努力して今の位置にいるんだと。キングカズは極端にイヤだと言ってました。そんな言葉で片付けないでくれと。そうですよね。でも遼くんは残念ながら持っていると思います。15歳の高校生で優勝した時の事を覚えていますでしょうか。男子ゴルフで今までそんな人はいません。バンカーから直接入れての初優勝。ゾーンに入って58で優勝。名だたる名プレイヤー達は皆言います。ゴルフが上手い、精神的にも強い、誰が見ても優勝するだけの実力を持っている、でもそれだけでは勝てないと。何かもう一つの事が働かないと勝てないそうです。それを時の運、勝利の女神が微笑む、色々な言葉があります。それを味方につけないと勝つことは出来ないのだそうです。今の遼くんは松山くんやその他のトッププロと同じく安定して強くなりたい事を目指しているように見えます。毎回のように10位以内に入って優勝できなくても年間のランキングには上位にいるみたいな安定したプレーを望んでいるように思います。遼くんには残念ながらそれは向いていないような気がします。私自身はハンデ15くらいなので技術的なことを云々言うつもりはありませんが、それは感じます。青木さんの頃は苦労して、少しでも安定したゴルフをして日々家族を養って行かなければ…というハングリー精神であの位置まで上りつめました。今の人にハングリー精神を持てと言ってもそれは無理です。既にスポンサーから何億ももらっているわけですから。どうすれば良いか。”持っている”事を最大限活かして行くしかないと思います。持っている人は調子の浮き沈みが激しいので浮いている時にノリノリで爆発して、沈んでいる時は最下位でもしょうがないと受け入れることではないでしょうか。ダメな時も棄権などせず凄ワザでも披露しながらファンサービスにでも徹して周りを楽しませて自分も楽しんじゃうみたいな感じで良いのではないでしょうか。日本で勝っている頃のキャディさんのコメントで遼くんはことごとく正攻法の逆を行くので理解できないというというような事を言っていました。えー今1打差でトップなのに池のあるロングで2オン狙っちゃうんですか~みたいな。それでも優勝しちゃうし。調子に乗って来るとどんどん上がってもう止まらなくなるのでしょう。それの最たるものがゾーンに入って58!当時のギネスもんでしたよね。今は浮き沈みをなくすために相当抑えてまっとうなゴルフをしているのではないでしょうか。遼くん逆!逆!。調子乗ってガンガン行っちゃえー!