船籍変更の理由? | 地球一周の船旅 * その後

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9月21日(日) 船籍変更の理由?

9月12日付の記事で、国交省海事局から「PSC結果報告」を受け取られた62回乗船者の方が、
更に、2つの質問を出されていました。
①船舶の安全性に客室の衛生管理は含まれるか(つまり、PSCに衛生管理の項目はあるのか)
②43項目の中で、重大な不適当の3項目とは何か(衛生面があるか)
その回答が18日に送られて来たそうです。その内容を引用させて頂きます。

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ご質問いただきました件につきましては、以下のとおり回答いたします。

1.PSCでは、船舶が入港中に主に航行安全性に重点を置いた検査を実施しており、客室の
  衛生管理は含まれておりません。
  客室の衛生管理については、基本的に、旗国(本船はバハマ)及び船主が旗国の法令の
  下でその責務を負うことになります。

2.我が国はアジア太平洋地域の諸国と東京MOUと呼ばれるPSCの協力体制を構築して
  おり、そのウェブサイトでPSCの結果の概略を公表しています。
  東京MOU事務局 : http://www.tokyo-mou.org/
  英文のサイトしかありませんが、画面左のフレームから『PSC DATABASE』にリンクして
  いただき、検索画面でIMO 番号『7005190』あるいは船名『CLIPPER PACIFIC』を入力
  していただければ検索できます。
  ご質問にあります重大な不適合3件はいずれも火災関係の不備に関するもので、
  不適合の中に衛生面のものはありません。

平成20年9月18日
国土交通省 海事局
総務課 外国船舶監督業務調整室
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1.の回答から分かることは、各港で行われるPSCでは、衛生管理の検査は行われないこと、
  旗国(船籍:18日付のこの文書ではバハマだが、マーシャル諸島に変更した筈)と船主に
  衛生管理の責任がある、ということですね。
  クルーズ途中に、日程遅延覚悟で旗国を変更する意味は、衛生管理が緩いマーシャル群島を
  選んだという風に、勘ぐってしまいます。

2.3つの重大な不適合に関して、上記の東京MOUのサイトで調べてみても、
  fire safety measures:3 となっているだけで、火災に関することだという以外には
  素人に実態は分かりません。(43項目+7項目もあったのですね)
  公表されているとは言え、単語を読んでも内容的には理解できません。
  そういえば、横浜帰港前日も、前々日も、防火扉のテストやっていました。

要するに、PSC検査は船舶航行の安全性をチェックするだけ、と分かりました。
けれど、環太平洋という範囲である限り、共同して、どこの寄港地でも、クリッパー・パシ
フィック号は検査される、ブラックリストにのった、ということは確かなようです。
勿論、アメリカ沿岸も既に。
100人余の被爆者の方々を含めて、千人以上の人々の命がかかっているのですから。

それにしても、健康管理面がおろそかにされる危惧が大きくなった~。

船長は、船籍変更の理由を船会社本社から聞かされていないそうですが、いつものやり方ですね。