7月7日(月) 55日目 寄港地:ヌーク
日の出3:14 日の入23:43
昨日からの続きで、港に入る以前のグリーンランドの遠景から。
7時に、グリーンランドで最大の市であるヌークに入港。人口15000人。
港から見る風景は雑然としている。オイルタンクに、コンテナの山。遠くに、高いクレーンが見えて
何だかな~。9時頃バスでヌークの街に出かける。と言っても、徒歩で30-40分程度の所だけど。
晴天の青い空の下、小高い丘の上に、1700年代にヌークを発見したという宣教師の像が建っていて、
発見? って、又突っかかってしまったりして。海の水は、そこからでも美しい見える。
そこここに、木造のカラフルな可愛い家がある。世界一大きいポストには、世界中から送られてくる
サンタさんへの手紙が詰まっていた。私も郵便局から父へ絵葉書を書いて出した。
けれど、その向こうには高い集合住宅が見え、しかもあちこちに建設中のものも見える。回りとの調和や
色調を余り、と言うか、殆ど考えていないような印象で、勿体ないなあ、残念だなあ、と思ってしまった。
帰船後「グリーンランドの夕べ」というイベントで、船に招いたイヌイットの人達が、民族衣装に身を
包んで、伝統音楽やダンスを見せてくれた。私達の顔に良く似た人や、西洋人に近い顔の人等、そのこと
自身が歴史を表していた。イヌイットの人達との交流のコースを取れなかったので、嬉しかった。
20時に出港。ヌークで、さほど自然に接することはなかったが、港を出る頃から、回りの自然をじっくり
見納める。港から良く見える(多分有名な)山の連なりと、その山の氷河を遠望する。
あの氷河たちが、来年も同じ姿を保っていられるだろうか。温暖化で溶け続け、いずれ、岩山むき出しの
山になってしまうのだろうか。氷河があったのだ、最後に見たのだ、なんて証人にだけはなりたくない。
左の写真の氷河拡大映像









