寄港地:シンガポール | 地球一周の船旅 * その後

地球一周の船旅 * その後

時折、地球のどこかを漂っているそよ風のひとり言です

5月23日(金) 10日目 寄港地:シンガポール

正午に入港の筈が、1時間半遅れた。又しても、入港のタグボートに嵌ってしまった。
シンガポールの港の入口は狭く、客船の桟橋は最も入口に近かった。ここではタグボートは2艘だ。
港に入ってきた本船を、桟橋に船尾を岸に向けて着岸させるために、1艘のタグボートは、船首から
ロープで引っ張り、同時に、もう1艘が同じ舷側の船尾の端を先日の様に押す。そうやって、90度以上
転回させた。本船で指揮するパイロットと、引っ張る1艘と、押す一艘の、絶妙のタイミング。
見事なものだった。深夜2時の出航も見たが、今回はタグボートは後ろから追随するだけで、出番はなく、
本船のみでスムーズに滑り出した。タグボートが引き返す時、長い汽笛一声で、ご苦労様、さようならと
本船が言っていた。
  
tag1   tag2

その後、自由行動で、一人出かける。植物園の蘭園を歩くつもりだったが、赤道直下の暑さで、げんなり、
おまけに、地下鉄の切符売場やその他、諸々の行列に、面倒くさくなって、植物園行きを断念する。
休憩してから、港の上空を、PBを横切って、ゆっくり動くゴンドラに乗ることにした。
港のターミナルビルを真中に、近くの丘と遊園地の島とを結ぶ長いケーブル(高さも不明)を往復した。
PBの真上からの姿、遠く港の奥に沢山のタンカーが泊まり、岸には、至る所に荷揚げの装置
(キリンの格好をした装置で名前不明)が林立している。シンガポールが先進国の仲間入りしたことが、
十分納得できる風景だった。中華系が人口の7割を占めるという華僑の国ならでは、なのだろう。
なかなかいい選択だったなあ。

gondra PB minato