
小さな子供の頃水玉が好きだった。
母のモノトーンの水玉のロングスカートをこっそりはいて大人の気分を味わったりした。
今では水玉は私には子供っぽすぎる気がして身に付けることはない。
ミニーのような赤×白
バービーのような黒×ピンク
女の子らしくてキュートなイメージ。
もしくは
紺地に小さな白の水玉のワンピース。
白い襟が清楚なお嬢様。
そんな風に大人にはちょっと甘すぎる柄だと思っていた。
ある時
紺地に白のドットのタイトなキャミソールワンピースで 恋人と海辺を歩く素敵な映画のワンシーンを目にした。
無造作にまとめた髪にナチュラルなメイク。
きっとアクセサリーはワンピースの水玉。
ボーイッシュなしぐさや、露出した肉感的な色気もギャップになってそれを引き立てている。
少女時代のときめきや恋への憧れ
恋人に可愛いと思われたい女心
そのようなものが全て水玉のワンピースに込められているような気がした。
こんななんとも言えない哀しいような 美しさは大人にしか出せない。
自分の中の少女を大切に守りながら
成熟した大人になっていきたい。