わんしがのブログにお越し頂き、ありがとうございます。

例によって、マイペースな更新のこのブログ… を開いてみると、アクセス数が桁違いに伸びていて、とても驚きました。
にも関わらず、延びた理由を追及しない、マイペースなわんしがです。

さて、約一週間前になりますが、宝塚歌劇の観劇に行ってきました。
場所は、宝塚駅から徒歩10分足らずのところにあります。

週末とあって、多くの人でした。
女性が圧倒的に多く、スカート姿の、比較的キレイ目なスタイルの方が目立ちます。

入り口にある大きなパネルには、ラインダンスのジェンヌさんの写真が華やかです。

今回は、雪組さんの壬生義士伝を。
トップの演者さんは望海風斗(のぞみふうと)さん。切れ長の目が、凛々しい印象です。

入り口に入ると、目の前にバーンと広がる非日常の風景!
キラキラした世界への入り口とも言いましょうか。
シンデレラのガラスの靴が、転がってそうな階段!

劇場に続く廊下。
ドレープのかかったカーテンに、レッドカーペットを歩くと、気分はヨーロッパの姫状態。
ベタですが、基本的に女性はこのような雰囲気は、決して嫌いではないように思います。笑
今も昔も、年齢を問わず。

そして観劇。
新撰組の一人である吉村寛一郎という人物が主役の悲劇と、歌とダンスのショーの二部構成で、約3時間ほどでした。
特にショーは、一糸乱れぬ娘役達のラインダンス、パレードと呼ばれる舞台の26段の階段に颯爽と現れる男役達は壮観。
生演奏のオーケストラと合わせて、大迫力の舞台でした。
最後は、トップスターさんが重さ約20キロの羽を付けて登場。
もうキラキラ過ぎて、圧倒の連続でした。

夢が冷めやらぬ状態で、オフィシャルグッズのショップ、"キャトルレーウ""へ。

常に赤いバラは欠かせません。

何から何まで美しい。

さてここで、宝塚のマメ知識を。

宝塚は、今年で105周年になります。
小林一三氏が、未婚の女性だけを集めて、創設した歌劇団です。
同氏は、阪急グループの運営にも尽力されました。
モットーは"清く正しく美しく"。
花、月、雪、星、宙(そら)の五組に専科と言う、どの組にも属さないスペシャリスト集団で構成されています。
今回は、雪組の講演。
講演は約1ヶ月続けられます。
ファンともなれば、同じ講演に何度も足を運ばれるとか。
宝塚ファンだと言う方に話を聞くと、熱心なファンともなれば、中古の家一件分のお金をかけることもあるそう。

一度はまってしまうと、なかなか抜け出せなくなる甘美な夢の世界。
非現実を味わうなら、ここ、宝塚歌劇です。
ただし、演目によってはなかなかチケットが取れないのと、あと一つ!いい忘れていました。
観劇マナーは、ちと厳しそうです。
(ホームページにもあるので、行かれる方は要チェックです)