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7月になり、今年も半分が過ぎました。つくづく、月日のたつのは早いものです…

数日前に、うなぎの名店の初音に行ってきました。1号線をひたすら、水口、土山を越えていくと、三重県に入ります。県境を越えるとほどなくして、うなぎの名店は初音が見えてきます。

以前夏に行ったときは、11時の開店30分前に並びました。が、平日と言うこともあってか、この時は12時半に活きましたが、並ぶことはなくすぐに店内に。

駐車場も広々。

うなぎはやっぱり高い…
けど、この日は思いきって!

身がふっくら、しっとりして、とても美味しかったです。やはり名店は裏切りません。

お腹がいっぱいになった後、車で5分ほどのところにある関宿に行きました。東海道53次の、47番目の宿場町です。町並みの風情が、江戸時代にタイムスリップさせてくれます。

日本の道100選に選ばれているそうです。

この古い建物が立ち並ぶ通り、東西およそ1.8キロに延びています。
江戸から明治にかけて建てられた町家が200棟以上あるそう。
これらの古い建物は、現在も住居として使われており、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
電柱は道の下に埋め込まれているので、道には見当たりません。

面白い町家風の建物が目につきます。

これは和洋折衷がとても分かりやすいスタイル。

銭湯です。


おしゃれなカフェ。女子旅には欠かせません。
漢字が読めず、昔は何だったのかはわかりませんが…


通りの一番東にある鳥居は、伊勢神宮からのもの。式年遷宮の度に、古いものがここに来るそうです。この道は、昔は伊勢神宮に繋がる道でした。
それにちなみ…


家の軒先には注連飾りが。
一年を通してつけられるそうです。
神様がずっとおられるから、と言う意味だそうです。

もちろんお寺もありました。

関地蔵院と呼ばれています。
日本最古の地蔵院出そうで、国の重要文化財に指定されています。
檀家を持たない、参拝者や地元住民にとっては、有難い便利なお寺とのこと。

そして、
これは関宿のお祭りの山車が入れられた建物。
この辺りでは、「だし」ではなく、「やま」と呼ばれます。
目一杯、限界を意味する「せきのやま」と言う言葉はここから来ているそうです。最高に、目一杯豪華な山車を是非見てみたい…

最後になりましたが、駐車場はこの関宿の通りの中心部から少し入ったところにある、市役所の隣にあります。
そして、そこには休憩所や足湯もあります。


ちょうど一年の半分にあたる時期に、軒先に注連飾りの家々が立ち並ぶ通りを歩いて、何となくご利益を感じたわんしがでした。