自転車用の空気入れが必要になり、アマゾンで探していました。
中華製のものが1,000円以下の激安で尚且つ送料無料で色々ありましたが、私はコンパクトで、空気圧が測れて、製品としてしっかりした作りのもの探していたところ、ありました。
パナソニック(Panasonic)の空気入れです。
そうそう、そう言えばパナソニックには自転車もありますから、その一連の製品なんでしょう。
パナレーサー。パナソニックのロードレーサーなどスポーツカテゴリーの自転車ブランド名か何かかな?
1,827円で送料無料。中華製よりも倍ほど高いですが、パナソニック製である事を考えると割安感すらあります。
しかも、品質もしっかりしていてそうじゃないですか。
拡大したりして、よく写真を確認すると、**nasonicの書体が本体にプリントされています。
やっぱりパナソニック製品だね。そして更にその横には「S」の昔からよく見る緑色の「安全ステッカー」が貼ってあります。
パナソニックの品質を信頼し、中華製の倍の価格を出すというのは、ハズレくじを引くリスクを排除し安心安全を買うようなもので、十分大義がありそうです。
中華製を買ってすぐに潰れたら、安物買いの銭失いになってしまいますからね。
わずか千円弱安いからって、そんなの買うのバカなんじゃね?
そして、バスケットに1個入れ、購入手続きをし、送信完了。
あっという間に空気入れは届きました。
AMAZONの大き過ぎる箱を開け、ブツを取り出しました。
ブツを触った瞬間、何か嫌な予感を肌で感じました。
Panaracer?
これは、誰でも知ってるPanasonicの書体ですよね。
パッケージにプリントされているのはコレ。
パナソニックの見慣れたロゴと書体が何か微妙に違う気がします。
いくら探してもパナソニックやPanasonicの文字が一切文字が見当たりません。
もし、パナレーサーとプリントするとしても、普通ならPanasonicと同じ書体で「Panaracer」と書くはずですよね。
ハッと思い出しました。
買ったのはAMAZONだった。
そう言えば、使い捨てスリッパを買った時も、ふかふかのスリッパを買ったはずなのに、ペラペラの全然写真と違うやつが、中国から直送されて来た事がありましたっけ!!
また、やられてしまったのか?
でも、買う前に確か本体にPanasonicのロゴがプリントされているのを確認したはずけど?
ん?
あれ?
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
Panaracer
パナレーサー株式会社
え。。
え?
え-----!!
パナレーサー株式会社!!
兵庫県伊丹市・・・!!!
AMAZONに騙されたのか!ヤフーショッピングなんかとちがって堂々とよくパチもん売ってるしな、と思って購入したページを再確認しに行ってみると、
やっぱりページには、空気入れ本体にPanasonicのロゴらしきものが、Paの部分は読めないけれどちゃんと書かれているじゃない。
しかも安全マークもしっかり映ってるし。
おかしいなぁ
騙しにも程があるだろ?
いや、ちょっとまてよ。
届いたブツにも緑の「安全マーク」はちゃんと付いているけど、この緑色のシールもパチモンか?
しかしなぁ、ブツの品質は決して価格を考慮すると悪くない。むしろいい。
そこでウィキペディア(Wikipedia)の出番です。
ウィキってみました。
パナレーサー株式会社と入力し、Enter
すると..
パナレーサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒669-3464 兵庫県丹波市氷上町石生250 |
| 設立 | 1952年(昭和27年) |
| 業種 | 輸送用機器 |
| 法人番号 | 1010401117003 |
| 事業内容 | 自転車用タイヤ・チューブ、ゴム・樹脂化成品製造販売 |
| 代表者 | 松田俊和(代表取締役社長) |
| 主要株主 | ベーシック・キャピタル・マネジメント株式会社 |
| 外部リンク | http://panaracer.co.jp/ |
パナレーサーとは
2015年(平成27年) - パナソニックがベーシック・キャピタル・マネジメントに株式を譲渡[1]したことによりパナソニックグループから離脱し、同年4月1日より社名を「パナレーサー株式会社」とする[2]
やっぱりそうか。良かった。
もう身売りされてパナソニックではないけれど、パナソニックの頃から継続販売している製品で、品質はパナソニック品質なんだ。
でも、パナのロゴは残念ながらもう使えないんだ。
でも、まぁそれなら一応OKだ。
それより、ちゃんと写真更新しておいてくれよな。焦ったぞ。
パナレーサーの空気入れ。価格の割にちゃんとしていて、結構お勧めです。






