朝いちばんで広河原へ入りました。
時間のアドバンテージを得ながらも、広河原にてしっかりと食事。
夕べスーパーで買ってきたかつ丼弁当。
ここまでガッツリしなくてもよかったのでした。
6:30広河原発。
スカッと快晴で、すでに北岳がおいでおいでしています。
久々の大樺沢となります。前回は9月の連休のころでしたので、
すっかりお花畑は終わっていましたが、
今回北岳が「花の百名山」でもあることにナットク。
最近まで大樺沢の雪渓を歩いたようなのですが、
すでに夏道オンリーになっていました。
バットレスのほうから声が聞こえました。
よくみるとバットレス登攀のパーティーが見えました。
いつも驚きます。あのようなところをよく登るもんだと。
大樺沢上部から八本歯のコルまで、予想以上に時間がかかってしまいました。
10:44八本歯のコルに到着です。
間ノ岳がデンと居ました。やはりデカイ。
当初の計画では北岳を登ってから、としていましたがパスすることにしました。
北岳山荘へのトラバース道はこれまたお花満開のよう。秋の花も咲いていました。
さすが、キタダケソウの群生地だけあってすごいですね。
しかし、ちょうどこのころから甲府盆地からガスが上がってきて、
次第に見晴らしが遮られてしまいます。
夏の午後の南アではこれは仕方がないことです。
3000メートルの稜線を夏に楽しむためには午前中ってことですね。
北岳山荘で休憩して間ノ岳へ向かいます。
もう前も後ろも展望が効きませんので、デカイ間ノ岳が見えません。
しかし、間ノ岳の沢を見ているだけで、図体のデカさを感じることができました。
また北岳から間ノ岳へは予想以上に上り下りがあるのだとわかりました。
間ノ岳到着です。
静岡市の最高地点で大井川源頭でもあります。
山頂からは何も見えませんので極めて短い滞在時間になってしまいました。
ここからは大井川の谷を見下ろしたかったです。
さて、大半はここから農鳥小屋方面へ進むところ、われわれは熊の平方面へ進みます。
間ノ岳から三峰(みぶ)岳へはけっこう下りました。
よく見ると間ノ岳の山体の小ピークのように見えます。
ここが仙丈ヶ岳、塩見岳、間ノ岳からのジャンクション!
それでも地味な存在のように思えてしまいます。
ここで山梨県とはお別れです。
そしてここから仙塩尾根へ入ります。
なんというか不思議なもので、この縦走路のなかで明確な名前があるのが、
この仙塩尾根ぐらいなんですね。理由が知りたいものです。
その尾根道を歩いていきますが、今度は伊那からガスが上がってきます。
甲府盆地から、伊那谷からガスがあがってぶつかるのが「三国平」ということでしょうか。
次の日に教えてもらうのですが「三国平」は雷の巣なんだそうですよ。
そして印象的だったのは、熊の平から農鳥小屋へ間ノ岳を巻く道の存在です。
全山縦走の場合はこの道は重要なのだな、と後日思うのでした。
ガスの中、最初は岩稜だったのが次第に標高を下げ広い尾根道、樹林帯へ入り、マルバタケブキの花畑に囲まれた「熊の平小屋」に到着しました。15:15。
まさに絶妙なロケーションです。
その昔ここから大井川東俣へ下りたりしたのでしょうね。いまは廃道に近いのでしょうが。
静岡市営です。ここが市街地からいちばん離れた建物なんだろうと思います。
広いもんだよ静岡市。
南アルプスの小屋はどこも比較的新しいですね。
拍子抜けしてしまったのは、お盆の時期ですが満員にならなかったことです。
雑誌『ワンダーフォーゲル』で特集され、『PEAKS』にいたっては南アルプスの全小屋特集していたのですが。
それらの雑誌のターゲットでない年齢層が多かったなぁ。
食事も豚角煮メインでごはん、味噌汁がおかわりできて。
そのころには対面に西農鳥岳が見えてきました。
リフレッシュできました~
消灯前に寝てしまいました。
そういえばペルセウス流星群ですが、縦走中まったく見ませんでしたね。
爆睡でしたから。
それでは次の時間に。










