こんにちは。
ペット食育協会指導士の福山郁恵です。
9.11。
忘れられない日です。
この時期になると
手作り食を始めて間もない飼い主さんから
よく質問されること。
自分が病気になったり
震災などの天災に見舞われてしまった場合
与えられなくなるから、手作りごはんは危険だと
周りの人たちに言われました。
どうしたらいいのでしょうか?
確かに心配になりますよね。
昨今、各地の震災の多さを考えると不安になる飼い主さんも増えています。
わんことともに避難できる場所を調べ、
もしもの時にと事前に準備・対策お考えの方多いと思います。
実際、ペットフードを食べていた子が手作り食に変わり、手作り食の風味や味、美味しさ知った後に
以前与えていたペットフードを与えると口にしないということはよくあることです。
なおとら🐾も手作り食を与えるようになってから
ペットフード類は全く口にしなくなり
病院へ診察等で行った際、先生からご褒美にもらえるフードも食べません。
ある飼い主さんは、いざという時のために
ペットフードと手作り食を組み合わせた食事にして普段から対応してるそうです。
確かにそうするのも一つの手段であるとは思います。
ただ普段からペットフードを
食べくならないようにする為の対策は
私は、敢えてする必要のないことと考えます。
なぜならば、
もしもいざという時に手作り食が作れなかったり、
与えられず、仮にドライフードしかなかったとしても、わんこも空腹になれば必ず食べるからです。
もし仮にすぐに食べなかったとしても
水分だけ与えて内臓を休めるという日にすれば
よいと思います。
絶食は悪ではありません。
むしろ身体にいいことなので
心配する必要はないと考えます。
多くのわんこは手作り食の美味しさを知った後でも
状況次第でペットフードを受け入れます。
空腹は最大のスパイスだからです。
わんこが生命を維持することよりも
グルメを貫き続け、餓死するなんて話は
聞いたことがありません。
以上のことからもいざという時のために、
手作りごはんを普段から与えることを
控える必要性もなく、
さらにペットフードを食べなくなることを心配をする必要もないと私は考えます。
みなさん。
ステキなわんライフを。