「生まれ変わったら何になりたい?」って訊かれたら

「バックコーラスのメンバー」 って応えます。

 

コンサートに行けば、もちろん主役の歌手がメインではありますが、

私はなぜか、バックコーラスの人たちが気になって気になって。

 

リズムとって歌ってる姿を見て

「ああ楽しそうだなあ、このハーモニーが主役を支えてるよね、

あんなふうに歌えたら気持ちいいだろうなあ」

と思うのです。

 

で、今回の帰省でなぜ私がバックコーラスをやりたいと思うのか、その理由がちょっとわかった。実家の片付けを手伝っていたら、小学校と中学校の時の通知表がいくつか出てきました。

 

転勤族だったから転校が多く他にも通知表がまだあるはずだけど、なんて思いながら小学校一年生の時の通知表を開いてみたら・・・

1学期の評価に

「リズム感があり、歌唱も優れている。」と書いてある。

先生なりに一生懸命少しでも良いところを探して書いてくれたんだろうなあ。

 

その後が笑えます。

「長文をすらすら読むことができ、読みとる力もあるが、

作文には誤字がかなりある。」

 

2学期の備考欄には

「全体に理解は良い。歌唱力は抜群である。」

が、しか〜し

「複雑な文章題はとけない。」

だったそうです(笑)

 

音楽だけは5で体育は3

母と一緒に通知表を見ながら笑っちゃいました。

 

子供の頃は、歌を唄うの好きだった。

学校からの帰り道は、いつも歌って帰ってたし。

声がよく響く小さなトンネルの中では友達と一緒に

フィンガー5の「恋のダイヤル6700」アキラと妙子の役を交代して

歌ってましたねえ、懐かしすぎるぅ〜

 

私がバックコーラスに魅力を感じ、生まれ変わったらやってみたいと思うのは、

子供時代のこうした時間が記憶の奥深くに沈み込んでいたからかも。

 

そういえば路面電車が岡山駅に乗り入れするにあたり、

岡山駅前にあるピーコック噴水が移転してしまうそうで、

記念写真を撮っておきました。

この噴水が駅前から姿を消すのはちょっと寂しい。

 

by ワンダ