保育園に通うお孫ちゃん。

どんどん言葉も増え、歌もたくさん歌えるようになっています。

お孫ちゃんが楽しく歌っている歌に合わせて、口笛を吹こうとしたら・・・・

 

「ん??? あれ音が出ない〜」

ひさびさとは言え、いくら頑張ってもダメ。

 

「ひえっ〜」

大ショックでした、だって口笛はかなり得意だったんです。

ウグイスの鳴き声の真似も得意だった。

 

これは紛れもなく老化現象 ガーン

 

コロナ禍でのマスク着用や、体調崩して接客のパート仕事をやめて人と話す機会が減ったこと、などが口周りの筋肉の老化に拍車をかけたと思われます。

 

これは一大事。で、以前のように口笛が吹けるよう、現在お風呂タイムにリハビリ練習しています。一応音が出るようになりましたが、音域が狭くなっていて全く満足できません。

 

久々に笛も引っ張り出してきて、音が迷惑にならないよう狭いクロゼットにこもって練習もしています。はあ〜、どこか誰もいない草っ原に行って、思いっきり笛吹きたくなってきました。

 

うちのマンションでかなり前のことですが、掲示板に「笛の音へのクレーム」の張り紙がされていたことがあります。管理人さんに聞いてみたら、小学生が笛の練習をする音がうるさいという苦情があったということでした。なかなか難しいですね、集合住宅の音問題。

 

昭和の真っ只中に小学生だった私なんて、学校の帰り道に友達と歩きながら笛吹いて道草を食ってましたけど。今は下校中にそんなことしてる子に見かけないなあ。

 

中村草田男が昭和6年に詠んだ有名な句

「降る雪や明治は遠くなりにけり」

 

この句をかりて、令和6年の立春の日に一句

「笛の音も昭和も遠くなりにけり」

 

 by ワンダ