もう何年も住んでいるのに、ご近所のこと知らずに過ごしていたとわかったことがありました。
3ヶ月ほど前のことです、とある曜日のとある時間に、駅に向かう道を歩いていました。駅に向かうルートは4つくらい候補があるのですが、その一つを選んで歩いていたら・・・
軽トラの周りに数人の人がいて何やら楽しそうにおしゃべりしていたのです。通りすがりにチラッと見ると、なんとそれは魚屋さんの軽トラでした。急いで用事をすませて、帰り道に寄ってみるとまだいらっしゃいました〜
聞いてみると、かれこれもう10年くらい、週1で、この時間帯に20分くらい、この場所でお魚を売っていると。
その日から、週1回お散歩がてら魚屋さんに通うようになりました。美味しいんです、エビもマグロもアナゴもカレイもイカもカンパチも・・・魚料理の頻度が増えました。顔見知りになった常連さんたちとのちょっとした会話も楽しいです。
先日は、鯛の切り身が美味しいとお薦めされたので購入。
でもって、たまたま採りたてのフレッシュなタイムとローズマリーをいただいていたので・・・
タイムを使ってソテーに、フライパンの上でいい感じにしあがってます。レモンマスタードをつけてうまうま。
ローズマリーはお風呂の時に湯船に入れて、ハーブな一日でした。
それにしても、今から30数年前に流行ったドラマの主題歌のように
まさに
「あの日あの時あの場所で君(魚屋さん)に会えなかかったら」
「僕らは今でも(美味しい魚を)見知らぬ二人のまま」
なのでした。
by ワンダ