メタモルフォーゼとは、変態。
変態といってもイヒヒな方ではない。
蛹から蝶になるような生物学上でいう変態を云う。
厄の時はこのメタモルフォーゼが行われる時なんだと確信する。
変わる時はリスクを伴うもので、そのリスクを、悪い事が起きると解釈するのであろう。
メタモルフォーゼの時、幼虫は最も外敵から身を守れない状態に陥る。
リスク
リスクを背負って成長を遂げる時なのだ。
人は普遍を求める。
普遍的生活
普遍的立場
普遍的愛情
極めて大きなカテゴリーにあてはまった普通の状態。
決してアウトオローではない埋もれたがゆえに安心出来る状況。
そして人は不変を求める
不変の社会
不変の雇用
不変の愛
ものごとに永遠がないという真理が、そんな感情を呼び起こすのだろうか。
それを日常の感覚と呼ぶなら、非日常が厄の時には起こるのだ。
そして何かが変わる以上の変化・・・変態が起こるのである。
変態はつらい。
皮を剥ぎ、血を滲ませ、涙をぬぐうことも出来ずに迎えねばならない。
そして、人間の成熟が試される。
そこで変態を無事終えることができるのか、それとも蛹にもぐるのかを。
俺はどっちだ。
君はどっちだ。



石田さん。また、いつか演出させてください


