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wancosme!

3匹のポメラニアン、お稽古、化粧品などのアンチエイジング、私の好きなものだけを詰め込みました。

さーちゃんの旅立ちから、ちょうど4週間。

 

どうやって生きてきたんだっけ?なに食べたっけ?

 

ふたごポメがそばにいてくれるので、どうにか日常生活が送れています。

 

 

毎日さーちゃんのお骨やパジャマを抱きしめ、写真を見て、動画を見て、相変わらず泣いています。

 

さーちゃんの声(空耳)も聞こえます。

 

ヤバいでしょう?ヤバいヤバい。

 

でもね、こうやって立ち直っていくんです。

 

送り出すのは3回目なので・・・わかってるんです。

 

 

ねねはさーちゃんがいなくなったことに気づいています。

 

ときどきひどく寂しそうな顔をします。

 

タムラくんはわかっていなくて、

 

「ねぇ、はやく病院にさーちゃんを迎えに行こうよ!」なんて無邪気に言ってくる感じ。

 

ふたごの心のケアも必要なのに、ダメだなぁ・・・わたし。

 

 

当たり前だと思っている日常は、当たり前じゃありません。

 

だから、どんなに忙しくても3ポメとの時間を大切にしてきました。

 

それでも後悔ばかり。

 

もっともっとしてあげたかったことがいっぱい。

 

さーちゃん、今年も那須に行くんじゃなかったの?

 

春になったら、フレッシュなヤギミルクを飲むんじゃなかったの?

 

あたらしい春物のワンピ、まだ一度も袖を通してないよ。

 

 

 

シュシュとモモと、会えたかなぁ・・・

さーちゃんの旅立ちから、2週間が経ちました。

 

私はというと、ようやく食事がとれるようになり、泣く時間が少しずつ減りました。

 

1週間以上ほとんど食べていなかったので、顔がコケて、7号のスカートがゆるゆるです。

 

ママが老けこんだら、さーちゃんのせいだよ・・・(笑)

 

 

ペットロスから立ち直るために大切なのは、泣くこと。

 

「泣くと心配して天国に行けないよ」

 

「虹の橋で、わが子の上に涙の雨が降っちゃうよ」

 

そんなことを言う方もいますが、やっぱり泣いちゃいますよね・・・泣かせてください。

 

立ち直る過程をさーちゃんは絶対に見ていてくれますし、応援してくれているはず。

 

 

どうですか、うちのさーちゃん。かわいいでしょう?

 

私の子ですよ、えっへん。

 

ブリーダーさんが「さーちゃんが生まれてきたときのインパクトは忘れられない」と言ってました。

 

超未熟児で生まれてきて、ブリーダーさんが一生懸命育ててくださって、1歳半でムリを言ってゆずっていただいて・・・

 

7歳以降は病気が増えてしまったけれど、それでも、13歳、14歳、15歳までがんばってくれるんじゃないかなと思ってました。

 

天使のようにかわいすぎたから、神様がはやく連れていってしまったのかな・・・

 


私はもう、あたらしいわんこさんをお迎えする気はありません。

シュシュが亡くなったときは双子ポメ、モモが亡くなったときはさーちゃんを迎えて立ち直りましたが、なぜか今回はその気がないんです。

 

主人も「ささがわが家の永遠の末っ子だよ」と言っています。

 

 

 

ずいぶん長く書かなかったけど、アメブロをやっててよかった。

 

さーちゃんの思い出がいっぱい詰まっているから・・・書いててよかった。

 

さーちゃんの初七日の法要が終わりました。

 

初七日は三途の川のほとりに到着する日なのですよね。

 

お坊さんのありがたいお経は、小さなさーちゃんにとっては意味不明だったかもしれません。


でも、お経のおかげで緩やかな流れをヨチヨチ元気に渡れたと思います。


 

私はまだ永遠に覚めない夢の中にいるようです。

 

丸7日ほどまったく食べられず、ようやく少しずつ消化のいいものを口に運んでいる状態です。

 

いままでシュシュとモモのふたりを送り出しましたが、8歳という若さで旅立たせてしまったことがあまりに申し訳なく、自分を責めて悔やむ日々です。

 

第2の成人式

 

私はさーちゃんをわが子のように思って育ててきました。

 

1.6キロの小さなさーちゃんを抱っこしていると、お腹の中に命が宿ったあのときのような、あたたかくてやさしい幸福感が私を包んでくれました。

 

この子がいれば、なんでも頑張れると思っていました。

 

だから・・・小さくて大きな存在がなくなってしまったことに、途方もなく喪失感を感じています。

 

 

ありがたいことに、私にはふたごポメがそばにいてくれます。

 

ねねとぎんは、血のつながったさーちゃんを可愛がってくれていました。

 

ふたごだって10歳をすぎました。

 

一緒にいられる貴重な時間をムダにしたくない・・・はやく立ち直りたい。

 

とりあえず食べること、寝ること、外に出ること。

 

前を向きたいです。