過去を振り返る時、
どうしても分岐点というものを考えてしまう
あの時、もし別の道を選んでいたら?と…





☆ 2009/ ジャレッド・レト主演
ジャコ・ヴァン・ドルマル監督


2092年、
化学の発展で人が永遠に生きる世界になっている
人口増加防止のためか、生殖活動はしないらしい
やがて子どもはいなくなるのだろうか…

そんな中
唯一死を迎えようとしている老人がいる
主人公のニモ…118歳
死にゆく様子が生中継され、人々の注目を集めている
「人間が不死となる前の世界は?」
こう質問されて ニモは過去をさかのぼり
ひと筋縄では行かない、不思議なストーリーが始まる…





【 凄い映画 】
陳腐な言葉だけど、他に言いようがない…

音楽と映像も美しい
色んな映画へのオマージュも見所だ
SF設定だけれど、SFとは言えない作品
賛否両論だろうな…
2時間19分、
中だるみするものの最後まで観て良かった!






★ どの選択肢にも、きっと
幸せと思える瞬間はあるはず…
限りある命だからこそ、
一瞬の幸せが心に焼き付く。
打ち上げ花火のように。