デヴィッド・ボウイの息子…初監督作品。
低予算で 月を舞台にSFを撮ろうなんて
チャレンジャーだなぁ 二世の道楽かな?
なんて思ったのは鑑賞前だけ…
ダンカン・ジョーンズ監督、親の七光りなんかじゃない。
センスいいし 才能のあるひと!




この映画 …どこか懐かしい、未来の話なのに。
ああ、あれかな? 子供の頃よく読んでいた、
SF作家・星新一のショートショート。
ちょっと風刺の効いてる あの世界観と似てる…



☆ 2009/イギリス
サム ロックウェル・ケヴィン スペイシー(ロボットの声)

【 地味面白いSFミステリー】
主人公は たった一人ぼっち、月の基地で
3年契約のエネルギー資源採掘の仕事をしている。
自分しか居ないはずなのに…もう1人誰かいる !?


【 俺たちはプログラムじゃないんだ 】
単身赴任の相棒は 一台のロボット。
モニターに映るニコちゃんマークが
表情を変えるだけの、ボロごっつい機械。
ロビくんやペッパーくんみたいな愛嬌は無い。
なのに… 最後には猛烈に
このロボットに愛着が湧いてしまう…




【 このミッションは何か、おかしい 】
主人公と一緒に、決して知ってはいけない
秘密を探ってみてください!

※ 月の無重力感…ゼロ!
そこは…チープなのは否めない…