これまで結構強気な公式文書を出していた、
エホバの証人日本支部の広報。
今回【新語】が飛び出しましたね。
【脆弱な少数派】が迫害を受けている
終わりの日には
大群衆が流れのように真の崇拝に向かう、
って豪語してたのに。
ずいぶん弱腰になったもんですね。
“迫害を受けている”
これは信者に向けての発言。
→ハルマゲドン近し!の印象を。
日本支部には
「どこがどう間違っている」のか記者会見を開いて
具体的に納得できる説明をしてほしいですね。
旧アイドル事務所のように
外部の専門家による調査チームを作って、
内部の信者ひとりひとりに
厚労省のガイドラインの児童虐待について
聞き取り調査を行う必要があると思います。
もしも、その際に組織側が
「黙秘するように」「無かったと言うように」など
指導や圧力を加えるとすれば
そんな極秘情報は速攻で流出する事を、
そろそろ学習しないと……。
旧統一教会の現役さんも驚いてますよ。
「うちではそう簡単には情報漏洩なんてしない」って。
(それも、もっと怖いけど)
末端信者が知らない極秘文書があること自体
カルトの特徴ですし、
エホバの証人は内部告発者が多いんです。
エホバの証人問題支援弁護団のホームページで
今回のアンケート結果を、詳しく読んでみて
凄いなと思ったことが沢山あります。
◆ 回答が誠実であるか合理的で一貫しているか、
(回答に矛盾が無いかなど)詳細に検証している。
◆ アンケートは194問もあり最低でも30分は要し、
JW関係者でないと合理的で一貫した回答ができない
特殊な用語が多い上に報酬も無いのに回答完了が581人。
質的に信頼できる調査であったこと。
◆ 今後の聞き取り調査のための連絡先を記入した
回答者が8割以上。
きわめて信憑性の高いデータといえる。
この調査から、
特定の期間2世信者として過ごした人たちの中で
「まとまった数の人々に共有された経験を
描き出すものであることは間違いない」と
宗教社会学の専門家の方も評価しています。
個々の家庭問題・親子問題ではなく
組織的に行われたことを示すには充分な調査、
と感じています。
弁護団の方々の尽力に感謝します。