遺伝子検査結果が届きました。PART2
前回の記事では、もったいぶって隠していた・・・
形質遺伝子検査について
2枚に渡って結果が記載されています。
これを見て、「あれ?」と思った私。
すぐにカナダのブリーダさんへ共有。
カナダのブリーダーさんもびっくり
血統書はブラウン。
ブラウンマール!激レア毛色!ってあれだけ言ってたのに・・・
バディ、Brownじゃないんです
こーーんなに茶色に見えてるのに
兄妹と比べても一目瞭然
こんなに茶色なのに・・・
遺伝子検査の結果
Brownではない事が確定しましたw
確かに鼻がレバーではなく
アイラインやパッドなどの色素が非常に濃い為、
ブラウンなのにこんなに濃い子も
細かいところを語るとながーくなるので
今回は簡潔に説明すると・・・
・バディの本来の毛色はブラック
●マールの遺伝子
●タンポイントの遺伝子
●ブリンドルの遺伝子
これらが複雑に作用したことによって、
ブラウンに見えている。
また、毛色だけを見ると
「アグーチ」という毛色と見間違えるほどそっくり。
最初に検査結果の1ページ目を見た
カナダのブリーダーさんに
「アグーチマールだったの!?」と言われ
(この時は2ページ目のA Locusを見てなかったらしいw)
ブリーダー繋がりで
遺伝子に詳しい方にBuddyの検査結果を送って聞いてみる!
と、言って頂きお願いしたものの・・・
え?アグーチて何ととても焦りました・・・
すぐさま調べるも、遺伝子について詳しく書かれている
サイトはやはり海外のものなので
グーグル翻訳に助けられながらwww
アグーチプードルに確かに似てるな・・・
でもこの遺伝子こそ発現しない(できない)のでは・・・
と、ますますこんがらがった頭が頭痛で痛い状況w
そもそもアグーチもブリンドルも
因子を2つ持たないと発現しない。
ky/ky , kbr/kbr
さらに優性であるブラックの因子が1つでもあると
毛色は黒に見える・・・という状態になる。
(K Locus KB)
しかし、マールの作用で
毛色が希釈されたことによって、
本来隠れている毛色が発現したのでは?
とのこと。
更にブリンドルとアグーチの遺伝子は、
正確にどちらの遺伝子を持っているのか
調べることは出来なくて
”黒と黒じゃないやつ
(ブリンドルかアグーチ)”
ky or Kbr
こんな風に検査結果が出るので
検査結果全体を見てブリンドルだと判断された模様。
確かに2か所も「maybe brindle」って書かれてる。
たぶんて笑
しかし参考までにと頂いた画像を見ればみるほど、
バディはブリンドルというよりもアグーチ。
(無断転載になるので載せられない)
ちょっと気になる・・・という方のために
aguti poodle
brindle poodle
こちらの言葉で検索してみて下さい。
海外のプードル達の画像が出てきます。
検査結果を総合的に判断し、
Buddyは・・・
「ブリンドルマール」のプードルです。
ブリンドル自体珍しい毛色で、更にマール・・・
非常に珍しいだけでなく
とても貴重な遺伝子を持ったプードルという事が
判明いたしました
・ブラウン因子あり
・タンポイント因子あり
・マール
・ブリンドル
こんな素晴らしい遺伝子満載の子・・・
日本にも中々いないと思います
母犬の毛色次第では
非常に稀で美しい毛色の子が期待出来ます
もしかして生まれてすぐに毛色が判明していたら
ブリーダーさん出さなかったかも・・・
バディの待機期間中も何件も
「こんな毛色の子はまた産まれてくる?」
「次回の出産予定の予約をしたい」
という問い合わせがあったらしく・・・
タイミング良く受胎確認前から問い合わせ
仮予約してて・・・
産まれてすぐ、このこだ!と予約していなかったら
Buddyを迎えることすら出来なかったかも・・・
非常に貴重な毛色のプードル・・・
4月中旬頃出産予定です。
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